Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

レース記録:

優勝クルーの記録は以下の通り。

男子シングルスカル優勝:N田

  • 24:42.44(大会新記録、2.1秒更新), Ave.2:03.54/500m, SR30.1, 2000mSS換算 7:45.6、効率94.2%

昨年度優勝のM垣(H28インカレ決勝進出)の記録を更新したものであり、評価に値する。また、男子シングルスカルの他の選手も、2周目に大ブレーキとなったS本を除けば、全員が昨年の2位の艇速(2'10"/500m)を切っており、今年度のシングルスカルの乗艇トレーニングのレベルが昨年度より大幅にレベルアップした事を示している。

女子シングルスカル優勝:K林

  • 27:51.35(大会新記録、1:34更新), Ave.2:19.28/500m, SR28.3, 2000mSS換算 8:44.3、効率91.4%

昨年度の優勝記録を1分半以上短縮した大幅更新。これは今大会も含めて過去5年間での高校生女子も含めた今大会の最高タイムとなった。
2位の江澤の平均艇速は2'25.4/500m。12/1に荒川で行った6kmTT(下り1本)で2'23.8/500mで、K林に勝っていただけに今回の艇速の方が遅かった事は大変残念。ここ一番のレースに向けた集中力を養う必要がある。

男子対校付きフォア優勝:木鶏(C石田、S長谷川、3翁、2福間、B阪本)

  • 22:13.88(大会新記録、3.5秒更新), Ave.1:51.16/500m, SR31.8, 2000mSS換算 7:00.3、効率92.6%

対校付きフォアは、今年で3年目だが、これまでは練習艇のスターンコックス艇(凌雲や柏葉など)を使っていた。今回はトップコックスのレース艇を使ったので、当然大幅更新すべきところではあるが、3.5秒しか更新できなかったのは非常に残念。(2艇共、大会新記録を更新)今後、無しペアなど小艇乗艇を介して個々人の漕技を改善しよう。

男子ジュニア付きフォア優勝:祥雲(C岡健(3年マネ)、S青木、3赤石、2清水(3年対校)B久恒)

  • 23:29.96(大会新記録、13.5秒更新), Ave.1:57.50/500m, SR26.7, 2000mSS換算 7:24.1、効率89.1%

今年度のジュニアは対校に上がっているO川を除くとコックス:1名、漕手:5名と非常に少なく、久保杯で付きフォア2杯を組むことが出来なかった。そこで上級生よりコックスと漕手3名を加勢し、今回、付きフォア2杯でレースを実施。準備期間は1週間程度と非常に限られていたが、上級生選手が入ったことで、例年よりレベルアップ出来た。
特に優勝した祥雲は、ジュニア漕手3名のクルーながら、従来の最高記録を13秒更新する大幅更新を記録した点は評価できる。
レートもSR26と、例年の28〜30に比べて低めのレートで良い艇速が出せたのは有効レンジが長かったため。
来週からのシングルスカル乗艇を介して更にレベルアップしよう。