Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

大曲⇒戸田橋間の航路距離計測

今日は週1回の乗艇トレーニング。このところ、ポンドで漕いでばかりだったが、今日は久しぶりに荒川に出艇。
今日は下げ潮の時間帯。下げ潮と東風(1〜2m程度)が喧嘩して、戸田橋〜笹目橋間は少し水面がチャプチャプしていた。時々高い波がトップボールに当たってパチャンという音を立てていた。
さて、川に出した目的は、大曲〜戸田橋間の航路距離を計測すること。ここで活躍したのが先月購入したGPS SpeedCaoch。
大曲から戸田橋橋梁の上流側ラインまで最大どれだけの距離が取れるかということで、大曲では赤白の看板をスタートラインとした。
航路は、荒川の航行ルールである右側航行を順守しつつ、極力最短の航路となる様に漕いだ。計測の結果、距離は6056mだった。(GPSによる計測なので、距離の計測は地理上の距離であり、川の流れは関係しない)
ということで、大曲〜戸田橋間で、6000mの距離は問題なく取れる事を確認した。

さて、11/26(土)に行うHead of the ARAは、スタートラインを出漕者に分かり易くするため、大曲の400m下流にある外環自動車道にしている。また、ゴール後に戸田橋を超えずに岸けり場に回漕出来る様に、ゴールは岸けり場の上流側スロープとしている。(ときどき、年末に戸田橋の耐震補強工事などが行われる事があり、この意味でもゴールラインを戸田橋より上流側に設置している)この結果、Head of the ARAの距離は6000mより短い5200m程度となっている。

日ボの選手選考に用いる6kmTTを、戸田コースの1500mコース2往復ではなく、荒川で折返しなしの6000m一本のTTとしたいという考えもある模様。将来的にHead of the ARA レースの中で、この選手選考の6000mTTを行えるかどうかを確認する意味も含めて、大曲→戸田橋の距離計測を今回、行ったもの。

<写真>
 11時11分。出艇前、土手の草の上に置いてオールを装着し、岸けり準備。
 11時12分。岸けり前の推移は140cm AP前後。
 11時53分。大曲の6kmスタートライン目印の赤白看板を見る。(岸けり場から5717m上流)
 赤白看板は、大曲から新荒川へ入る水門の手前にある。(右岸側)
 12時27分。戸田橋到着。大曲〜戸田橋までの航路距離は6056m。
 戸田橋橋梁の上流側ライン。
 同上。
 12時36分。大曲〜戸田橋往復後、揚艇。オールを外して復路の土手越え準備。