Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

M4+;舞姫

予選や準決勝でのタイムカーブを見るに、日大と東海大には、全く歯が立ちそうでない事は明らか。
従って、一橋大にチャレンジして、これに勝つ事を目標にした。
東大は2レーン、一橋は3レーン。優勝候補の日大は4レーン。予選のタイムを見るに、1500のタップタイムは一橋は日大より7秒程度遅いため、4Qは、一橋は日大の曳波の中を漕ぐ事になり、艇速が鈍る事が予測された。
従って、東大としては1500m一発レースの積りで1500mまで頑張り、一橋に対して横並びの位置をキープ、そして4Qで一橋を差し切る事を狙った。
実際のレースでは、スタートダッシュで一橋に0.5L差を付ける事ができたものの、500m通過時までに追い越されてしまった。
また、2Q以降も一橋に徐々に差を付けられる展開で、1500m通過時には逆に一橋に7秒差を付けられてしまった。4Qはレートを上げて追い上げに掛ったが、差を詰めるまでには至らず、7秒差のままゴールし、4位となった。
決勝でメダル獲得には届かなかったが、2年生だけで組んだこのクルーが、予選の失敗からスタートし、敗復、そして準決勝と調子を上げる経験を出来たことは非常に良かった。
特に昨日の準決勝で、予選タイムで東大より10秒も速かった早稲田を、作戦通りの展開で、相手に力を出させずに勝ち切った事は、それを見ていた他の東大部員に大きな感動と”俺にもできる”という自信を与えてくれた。
次は全日本エイトに向けて確りトレーニングしよう。

https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=QfCLJpUNgX8