Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

M1X:M垣

決勝に出漕。スタートダッシュでは出て100m通過時には3艇(広大、日大、東大)が横並びだった。しかし、100m過ぎには早々にセトルダウンして巡航レートに近いSR32へ。250m過ぎでは3位。2Qで3位争いすべきところ巡航レートの30まで落としていたため、SR33の高めのレートで追い上げてきた明大:N村について行けず早々に最下位へ。2Q中盤以降、3位と完全に水が空いた中での独漕となった。
4Qでレートを上げて追い上げたものの、相手が全く見えない中、レースに加わる事が出来ないままゴール。4位だった。公式記録は7'36.6 (3位と3秒弱の差)
GPS SpeedCoachのメモリーは以下の通り:
1Q: 1'48.7, SS→SR30.5
2Q: 1'56.4, SR30.1
3Q: 1'58.4, SR30.2
4Q: 1'52.6, SR31→38

軽い逆風が吹くコンディションだったので、M垣の現状の力からすれば、持ち味を全て出し切ったレースだったのかも知れない。
実際、動画を見ても、松垣のブレードワークや1本1本、艇を進めるテクニックは4名の中でも最も良かったと考える。
しかしながら、ボートのレースは推進効率を競うものではなく、実際の艇速を競う競技。
隣を漕ぐ明大スカラーは、漕ぎの精度は劣るが、M垣より3枚も高いレートで漕ぎ続けていたため、これについて行けなかった。
シングルスカルは他艇に出られると相手が全く見えないので、頑張ろうにも頑張りきれない状況になる。2Qで明治に抜かれぬ様に飛ばしていたら3位を取れたかも知れない。
インカレ後は10月の岩手国体に出漕する。頑張ろう!

https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=Letvi2snocA