Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

ベストのシート配置は?

oyajisculler2016-09-11

今朝は荒川で超レースペースの250m x 10 x 3を実施。荒川の水温は25℃(大曲の1km上流は24.5℃)
このところ、雨が多かったこともあり、川の水面にはススキの枯葉の様な小さなゴミがところどころ浮かんでいた。
エイトの調子が良くないので、エイトに付きっきりでコーチングした。

真後ろから見ると、B-sideのブレードが浮いてスリップして速く抜けてしまう傾向があった。(#7,#5,#3)
どうも8人のユニフォーミティーが悪く、エイトとしてのリズムにならず、たった250mの短漕でも後半になると失速してしまう。

また、ポンドがコース閉鎖されていることもあり、H橋大、N大などの多くの大学が荒川に出艇していた。
このため、コーチング用のモーターボートが多く出て曳波を立てまくっていた。これに加えて戸田〜笹目間はウェイクボードが2艇も出て大変漕ぎ難い水面になっていた。

余談だが、H橋大やT工大は、大型のモーターボートにコーチ他が4,5名乗っていて、大きく重たい船となり、曳波が大きい。
東大では、大きなビッグモーターの使用は極力避け、曳波を小さく抑え、上げ下ろしを人力で出来る小ぶりのゴムボートやアルミボートをコーチングに活用している。この小さいボートに運転兼コーチとビデオ撮影者の2名が乗り、9.8HPの小型船外機で伴走している。
小さなボートだと曳波影響も小さく、それほど他艇に迷惑を掛けない。
今後、戸田の監督会で、荒川でのコーチングは極力小型モーターでのコーチングを行う様に、働きかけたい。

さて、エイトの方は、サッパリ調子が上がらずに終わった。
このままでは6分きりどころか、6分10秒前後のタイムしか出せない雰囲気。
これまで、東商戦合宿以降は、エイト主体で乗艇していきており、様々なシート配置で漕いできた。

この中で、リズムが良く、良い漕技・出力効率(何度も100%超を出せた)で安定して漕げたのは、軽量級エイトのクルー。
5/21 2000mTT (6:00, η106%)
https://www.youtube.com/watch?v=yLPSFMFKQm8&edit=vd


その後、7月以降では、8月10日から編成した以下のクルー構成が最後に100%超の効率を出せたのは:
8/10 1000mTT: Ave.1:25.7/500m, SR41.5, 1000mSS 2:53.5、2000mSS換算:5:58.4, η101.5%
https://youtu.be/O9Q83Djky4U

上記の2クルーに共通するのは、Y岡・T中・A藤の前3名の組合せ。どうもこのトリオで良いリズムを生み出す事が出来る様だ。
ということで、来週は8/10のシート配置に戻して、パフォーマンスの回復・改善に取り組む。
一度出来たことなので、シート配置を戻せば、直ぐに艇速は戻せると考える。
後はその先の改善に向けて取り組み、必達目標の5'55"切り、そして打倒H橋に取組もう。

今日の動画

M8+
https://www.youtube.com/watch?v=zFAG9LGgUl4

https://www.youtube.com/watch?v=cZWQVGfPuYg

M4+ M4- M4×
https://www.youtube.com/watch?v=eeWpk_rOKTE

M1× M2× M2-
https://www.youtube.com/watch?v=H6T6-HaiHlU

以上