Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

京大戦シミュレーション

oyajisculler2016-06-09

今朝は雨。天気予報では曇りだったが、梅雨らしく本降りの雨が降ったり止んだり。気温は20℃程度と寒くは無かった。水温は23.5℃。
先週日曜日に行ったのと同じ要領で、今朝も荒川にカーブブイを4か所(下図の通り)打って、京大戦2マイルレースシミュレーションを行った。
ビッグモーターにブイを8セット搭載。岸けり後、下流サイドより4か所のカーブにブイを2個ずつ設置した。5時20分過ぎに岸を蹴り、ブイを設置し終えたのが、5時55分頃。ブイ設置に35分程度かかる。

 航空写真と2マイルシミュレーションコース
 ブイの設置と、3杯並漕の要領。これを見れば一目瞭然だが、ゴール時にインカーブとなる東京サイドのレーンが1L程度有利だ。

昨日の並べで、ジュニアと対校B:淡青はほぼ同じ艇速、対校A:天寵は前述2杯より500m当りで2秒〜3秒速かった。これを勘案して、今朝はジュニアと淡青を同時スタート、天寵を遅れてスタートとした。
1本目は、ジュニアは1本目はスタートから非常に気合が入っていて、最初のインカーブで淡青に1L程度リード。2か所目のアウトカーブでも淡青:I泉の下手なカーブワークに助けられ、ほぼ横並びで戸田橋に向かった。戸田橋より先の2か所のカーブは、何れもジュニアに有利なインカーブ。ということで1本目はジュニアが1位でゴールした。天寵は10秒遅れのスタート。先行の2杯の曳波を受け続けた結果、天寵は中盤でも追い付く事が出来ず、3着でゴール。天寵は実力的には10秒差なら2000m付近で追付くが、先行2艇の曳波を被り、更に不利なアウトカーブでは追い付かない事が分かった。

2本目は、1本目の結果を踏まえて、天寵は5秒遅れでスタートとした。この結果、天寵は曳波を受ける事無く、1500m付近で先行2杯を追い越した。

<写真>
 6時11分。3100m漕1本目のスタート後、一か所目のカーブブイ。ここから右へ曲げる。右:ジュニアの無限、左:対校の淡青。ジュニアコックスのI田はコース取り及びカーブワークが非常に上手い。対して、淡青コックスのI泉はコース取り、カーブワークが下手。特にブイで大きく舵を切る事ができず、カーブ毎に大きくジュニアに後れを取っていた。
 6時17分。1本目、3か所目のカーブ手前。右のジュニア:石田のコース取りはGood。対して左の淡青:I泉は、ブイに対してアウト側に大きく膨らみ過ぎて、大回りしている。これでは最短コースにならない。
 6時44分。3100m漕、2本目の中盤。岸けり場前を通過中。2本目は先行2杯と天寵(一番奥)のスタート時差を5秒に短縮。この結果、天寵は中盤で先行スタートの2杯に並んだ。手前:ジュニアはここで淡青に水を空けられた。
 6時49分。2本目、3か所目のブイを通過し、淡青(左)に追い付きつつあるジュニア(右)。天寵は2杯を追い越し、大きくリード。

<動画>
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=KTM8hUdLYpo

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