Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2マイルコースによる3100m x 3:

荒川での2マイルレースシミュレーションの要領は以下の通り:(ブイを設置しカーブワークの練習をする)
1)コース図: 下図に示す通り、27km→24kmの下り方向で、4か所のカーブにブイを2個ずつ設置(合計8個)

2)3100m x 3 (1本目:下り、SR30, 2本目:上り、SR32、3本目:下り、SR34、但し、淡青は全て4枚低いレートで実施)) レスト:8分

  • フォーカスポイント:長い有効レンジでDPSの拡大、フィニッシュ胸まで引いて加速し続ける、スムーズでダイナミックなリズム。
  • 目標艇速: 対校エイト:1'37"/500m, Jrエイト:1'40"/500m

3)タイムスケジュール:
  5:35 岸蹴り W.Up:55分間
6:30 27km地点看板の上流に集合。3100m漕 x 3開始 (レスト:8分)
    Jrエイト:無限が先行スタート。15秒後に淡青がスタート。
  本メニュー終了後 CD 2000m
  7:40頃、モーター揚艇
4)ブイの設置: 
  ブイを8セット、ビッグモーターに搭載。アンカーも8セット。但し、内、2セットはAロープ。他はC、B何れでもOK.
Bigモーター: 3名乗船(ビデオ撮影&ブイ設置作業)

今朝の荒川は、6時30分過ぎ頃から、笹目上流にあるプレジャーボート係留施設から、20艇近い大型モーターボートがぞろぞろと下流に下って行った。このため、笹目橋より下流の荒川水面は曳波がひどく、まるで隅田川のような状況で、良い練習にならなかった。 東京湾で大きな水上イベントがあるためプレジャーボートがぞろぞろ下っていたんだろうと予想した。
自宅に帰ってTVを見ていると、”エアレース千葉大会”の番組あり。日本人パイロットの室屋選手が初優勝したとのこと。水上のエアレースコースの映像が映り、それを観戦するモーターボートの大群が映し出されていた。エアレース観戦のため、荒川に係留しているモーターボートが水上観戦に繰り出したのだと、合点がいった。
来年以降は、エアレースが千葉で開催されるときには、朝の荒川乗艇は控えるようにしようと思う。


さて、並漕の艇速結果は、1本目と3本目は約1艇身差で対校:淡青の勝ち。2本目は途中でジュニア:無限の整調が腹切りしたため、大きく負けた。
尚、ジュニアエイト:無限(Jrコックス:I田)のカーブワークは、なかなか上手かった。I田は目の付け所が良い模様。

<写真>
 6時30分。3100m漕1本目の後半。(戸田橋を過ぎたところ)右:無限、左:淡青。
 6時32分。1本目の終盤。淡青がリード。
 6時41分。3100m漕の2本目スタート直後。
 7時18分。3100m漕の3本目、終盤。

<動画>淡青 vs 無限
M8+
https://www.youtube.com/watch?v=iE685PpBxak&edit=vd

M2+/M4+
M2+、M4+共に独漕で実施。
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=iFSlHHdFEHY

以上