Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午後:定点往復で技術練習

笹目橋より上流で1000mコースによる定点往復。
戸田橋〜笹目橋間は下げ潮と北東の風が喧嘩して波が高くチャプチャプしていたが、笹目橋より上流では横風に近い風向きとなり、水面は余り波が無く漕ぎやすい状態だった。
今日、実施した技術練習は以下の2種類:
1) Delayed Feather
要領はブレードスクウェアに一枚押し切り、クリーンにリリース。リリースしたところで一端停止。ブレードをフェザー&スクウェアをクイックに行い、フォワードして次のストロークへの連続。目的は押し切りとクリーンリリース、そしてクイックフェザーターン。
2) 1本漕ぎ
ストローク1本確り押し切り、フィニッシュ後ハンズアウェーしてハンドル膝前で一端停止。ブレードをスクウェアにした後、フォワードして次のストロークへ。目的はフィニッシュ後のバランス安定と、早めのブレードスクウェアによるクリーンでシンプルなキャッチを実現すること。
1)のDelayed Featherは、先週末、M治Y田生命エイトが荒川でやっていた技術練習を真似たもの。東大では今回初めてやってみたが、フィニッシュ押し切りの有効レンジを長くすると言う意味で、効果的だった。

以下、写真:
 16時05分。天寵。少し波はあるが問題ないレベル。
 17時01分。天祐。笹目橋水位塔辺り。かなり波が高い。
 同上
 17時06分。27km地点付近で岸けり場へ向かうK林。

<動画>
天寵:
Delayed Feather や一本漕ぎの技練実施。特にDelayed Feather後の両舷漕ぎのブレード有効レンジが改善しているのが分かる。
https://www.youtube.com/watch?v=RtZ0GawG5tM&edit=vd

無限(#5:S水が代漕)
天寵と同じ技練を実施したが、技練は簡単に終え、両舷でのUTを主体としていた。
しかし、このクルーにはブレードワークが未熟な漕手が多いので、技練はたっぷり入れる必要あり。
特にタップダウンによるブレード一枚クリーンなリリース、そしてフェザーワークはボート競技に取って必須な技術要素だ。
https://www.youtube.com/watch?v=kLtHtI1wpDs&edit=vd

天祐(#5:K木が代漕)
技練主体に取組んでいた。但し進捗が遅いのが気になった。
技練は水中出力を常にMaxで行う必要あり。この辺り心して取り組もう。
https://www.youtube.com/watch?v=ZENfo_eP4sQ&edit=vd

以上