Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

軽量級選手権:敗復敗退

oyajisculler2015-05-24

今週金曜日から開催されていた全日本軽量級選手権に対校チームからエイトとシングルスカルが出漕した。
5月中旬開催という中途半端な時期に行われることもあり、3,4年前まではエイトのエントリーが10クルー以下という寂しい大会だったが、3年ほど前からエイトのエントリークルー数が増え始めた。
今年はインカレのエイトに出漕する主だった殆どエントリーしていて、さながらインカレエイトの様だった。
東大も久々に軽量級エイトを編成し、出漕した。
5月10日に行われた東商戦の対校エイトクルーから、減量が困難な3名を外して、付きフォアクルーから3名を補充してエイトを組んだ。
東商戦エイトクルーが達成した漕技・出力効率の103%から106%を達成すれば、6分切りが達成できると目論んだ。
しかし、クルー編成からレースまで10日程度と期間が短かったこともあり、結局、90%程度の効率しかだせず、予選、敗復共に2着となり、最終日にには進出が出来なかった。

東商戦、及び今回の軽量級選手権で見えてきた東大クルーの課題は以下の通り:
1)2Q,3Qのレース中盤でのタイム落ちが大きく、ここでライバルに置き去りにされるパターン。有酸素能力が不足している。
2)絶対レンジ、有効レンジ共に短い。
3)両端のキャッチ、フィニッシュでの無駄な上下動が大きすぎる。この結果、スプラッシュが大きい。
4)ドライブの水平感が不足している。

ということで、日曜日はレースが無くなったため、今朝から約1ヶ月、東日本選手権に向けたフォアトレを開始した。

インカレに向けて、もう一度巻き返そう。

以上