１Xは、女子クォードと並漕で、女子コーチのモーター伴走下で実施した。風向きやウェイクなどの事を勘案し、笹目橋から大曲方向へ向けて実施する様にアドバイスしておいたのだが、何故か赤羽鉄橋辺りから戸田橋方向へ向けて実施してしまった。このコースだと途中に大きなカーブがあるので、シングルスカルの様な舵手なし艇での実施は難しく、且つ、危険でもある。結局、V1X：K下はカーブワークなどあり、全力出し切れず、7’44”という平凡なタイムしか出せなかった。
男子チームは、ヘッドコーチである私の運転するゴムモータ（2号）の伴走下で実施。2-はバウが足首を怪我しているため、不参加。という事で、2X, 4+, 8+の順番で実施。
２Xは15時岸けりで、15:40スタートとした。
この時刻は、日体大の小艇やカヌーがチラホラ出艇していたが、皆、基本的に秋が瀬を往復する形式でのコース取りのため、笹目〜大曲間であれば、少し相手をやり過ごす形とすれば他艇の曳波を被らずに良い水面でTTを行う事ができる。これが荒川のメリットだ。
また、風向きも天気予報通り、この水域での順風である東南東の安定した順風が吹いていた。アップを終えたところで笹目橋上流のプレジャーボート係留所付近からスタートした。1艇ずつシリーズで実施するので、モーター伴走しながら付きっきりで応援しながらTTを行う事ができる。また、通信機能付きSpeedCoachを使って、リアルタイムで距離、レート、艇速、タイムをモニターしながら伴走・応援できるのでコーチに取っては非常にやりやすい。
