明日から新3年生が新人戦オフ明けでトレーニングを開始する。従って、新四年生だけのフォア乗艇は今日が最後となる。
土曜日のミーティングで、早朝乗艇のボリュームをジュニア期より増やしたいという選手の要望があり、今朝から起床時刻を10分繰り上げ、荒川の岸蹴りが5:30となった。この結果乗艇時間が10分伸びたので、これまでの18kmに2km加算して毎朝20kmを漕ぐこととなった。実際にはもう少し長めで21km程度か？
今朝の岸蹴り場前の水温は18.5℃。台風19号の大雨で水温がまた下がった。
昨日は大雨による増水で水位が常に2m以上ちなっていたが、今朝は1m A.P.を切って、流れもいつも通りの流速だった。上げ潮だった事も良かった。
さて、W.Upで上流へ。最初は理系クルーのTETSUMON(TTM)。このクルーはキャッチで上体がインサイドへ内傾してサイドで頭が左右に完全に分かれる。おやじが指導する体幹センターキープが出来ていない。また、フィニッシュハーフでハンドルを下方へプルダウンしてしまうためにブレードがWash outする傾向にある。この冬場にじっくり修正する必要があるが、今日の時点では、未だ道程は遠いイメージ。
アップ後、大曲から上流に向けてNF-UTを行った。大曲でコーチングにするクルーを入れ替え、今度は文系の凌雲クルー。TTMクルーは、2L
ほど前に出たが、あっという間に凌雲に追いつかれた、やはりTTMは、凌雲に比べてフィニッシュハーフでブレードが浮いて有効レンジが短い。（ボート競技で最も重要な要素は、長い有効レンジだ）
その後の6km AT漕でも、タイムハンデを6秒つけて、TTMクルーが先に出たが、遅れて出た凌雲クルーに1000ｍ付近で追いつかれてしまった。
以下、今朝の様子。
＜凌雲クルー＞
エントリー
NF-UT キャッチ
ドライブミドル
押し切り
リリース＆H/A
＜TETSUMON(TTMクルー）＞
フィニッシュ
エントリー
並漕中盤
キャッチ
岸蹴り場石段に溜まった泥
以上
