今朝は、本番レースである東商戦前の最後のテストとして、2000ｍﾚｰｽの分割漕を荒川で実施した。
本番のレースペースで高速巡航することが目的であり、乗艇練習のボリュームは絞込み、質重視（出力と艇速）重視の乗艇モーション。
今週に入って、日中は暖かい日が続いているが、今朝は放射冷却さろうか、気温が10度を少し切り、モーターボートの上は真冬のウェアで丁度よい気温だった。
この所暖かい日が続いているので荒川の水温も上がっていると思ったが、水温は岸けり場前で16℃、大曲付近で14℃と案外低かった。 今朝は干潮時刻で水位が下がっていたので、川底の温度の低い水が水面付近に出てきたということだろうか？
水位次第で水温が変わる。。。荒川の興味深い自然現象に関して、今日も一つ知見を得た。
さて、ジュニアの方だが、本番前の最後のテストという事で、出艇前のＭＴＧで、その重要性を確り伝えたので、今朝は岸蹴り時からいつもより集中していた様に見えた。
このクルーの課題だったサイド負けも、今日は殆ど無く、真っ直ぐ進んでいた。
大曲で折り返し、笹目方向へ向けて2000ｍﾚｰｽの分割漕を実施。高速巡航することが狙いだが、丁度良い具合に北北西の風が少し吹いて軽い順風のコンディション。
良いコンディションの中で、予め設定した目標平均速度をキープすることができた。
後は本番の2000mレースで、冬場から培ってきた力を全て発揮して戦うのみ。
勝って雄叫びを上げよう！
以下、今朝の様子。
W.Up
W.Up時の笹目上流の風向・風速（小型鯉幟）
静止スタート練習
外環自動車道下の水面
700mインターバルの繋ぎ
700m漕3本目の入り
クーリングダウン
揚艇（6時45分頃）
船底のインペラー撤去
