7月は中旬に所用で平日夜間乗艇を1回スキップしてしまった為、月間漕破距離が少な目。明日は8月に入ってしまう事もあり、今日は少し無理して夜間乗艇を実施。
天気予報では日中は35℃近くまで上がるものの、日没後は30℃を切り、南の風が3m程度吹くという予想。戸田に着くと天気予報通りの状況。いつもと違ったのは、東大新人の学内レースに向けた合宿で新人トレーナーが浅野艇庫2Fラウンジに宿泊している関係で、ラウンジにエアコンが入って涼しかった事。いつもなら熱気が籠もって汗だくになりながら着替えるところだが、今日は着替える時に汗をかかずに済んだ。
さて、今日の1X乗艇は、30℃近くと気温が高いし、連日深夜までの五輪観戦でやや寝不足なので、負荷を落として漕技にフォーカスして漕いだ。意識したのは:
- 少し早めのタップダウンで、フィニッッシュでのクリーンなブレード離水
- 少々バランスがフラついても良いので、ブレードと水面のクリアランスを大きめに取り、手と足でバランスコントロールする。
- 早めのスクウェアリングで出来るだけブレードを遠くでエントリーする。
- キャッチクォーターはレッグオンリードライブで、ボディースイングをフィニッシュハーフへもって行く。こうするとフィニッシュでの加速が良い。
夏休みに入って、学生クルーが日中の乗艇にシフトしたためか、夜間乗艇のクルーは案外少なく、3、4レーンを他艇に邪魔される事無く、気持ちよく漕ぐことが出来た。
真夏で気温が高い時期でも、夜間乗艇は、以下の条件が揃えば、それほど蒸し暑さ・苦しさを感じずに実施出来ることを確認した。
- 強めの横風(南風)が吹いていること。
- ロースー一枚で、出来るだけ肌を露出させて漕ぐこと。
- レートは低めにして負荷を落とすこと。