Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

東大ブレードカラーは色票番号(C57-80D)に:

2005年のシーズンに上記の様な大問題があった。おやじは再三に渡り東大の監督に対し、元の色に戻す様にクレームした。しかしながら、暖簾に腕押し状態で、東大ボート部サイドでは全くアクションが無し。そこで、降り間違える前まで、使っていた東大のブレード色、更にはOBが自宅に所有している古いブレード(昭和の時代)を持ち寄って頂き、日本塗料工業会規定の色票番号帳を使って、最近の平成に入ってからのブレードカラーと昭和時代のブレードカラーを色票番号で特定してみた。その結果:
昭和時代(S20〜S40年頃)のブレードカラーは、緑色系のライトブルーで色票番号はC42-80D。
平成時代(H10〜H16)のブレードカラーは、相対的に青緑系のライトブルーで色票番号はC57-80D。
である事が分かった。
そこでブレードカラーに興味のある主だったOB、そして監督以下の東大ボート部員に集め、ブレードカラーを今後塗り間違えぬ様に、色票番号で規定することにした。おやじとしては、C42-80D、C57-80Dの何れを採用しても良いと考えたが、現役部員で話し合って貰った結果、その当時に使っていて馴染のあるC57-80Dを東大ボート部のブレードカラーとする事が決まった。
一方、昭和時代の伝統色も保存したいと考え、OB会クルー、即ち、淡青会(LBRC)クルーのオールはC42-80Dで塗る事に決めた。下の写真はC42-80Dで塗られたLBRCのオール:

(右側の緑色系がC42-80D、左の青系が現役のC57-80D)
これが現在の東大オールのLBRCオールのブレードカラーとなっている経緯である。