Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午前:LBRCエイト乗艇

午前はLBRCエイトの乗艇。東商戦OBレース、戸田マスターズ、そしてチャリティーレガッタとレースに出漕したが、一貫して問題だったのが、B-sideのサイド負け。何もしないとB-sideの方向へグングン曲がるので、コックスは常に当て舵を切る必要があり、折角の艇速が当て舵でロスしていた。
そこで、6月26日に開催される京大戦OBレース(1000m)に向け、S-sideで最も漕力のあるおやじ自身がB-sideで漕ぐ事にした。
冬場に一度B-sideを漕いだが、何とか漕げる事は実証済み。後はこの1ヶ月間にB-sideに慣れるのみ。問題となるのは、B-sideのインサイドハンドとなる左手のフェザーワーク。SR20以下の低レートでは問題無くフェザーできるが、SR30オーバーのレースペースでは、バランスが不安定だったり、水面がラフな状態では、上体が力んで旨くブレードコントロールが出来ない。
そこで今日の乗艇練習では、レートを低めに設定し、ブレードワークの正確さ及び大きく漕ぐ事に注力した。
先ず、サイド負けの件については、おやじがB-side(3番)に回った事で、サイド強弱の形勢が逆転し、B-sideの方が強くなり、S-sideが少し負ける状況に入れ替わった。でも、先週B-side負けよりマシな模様。
その後はいつもの通り、秋が瀬鉄橋M字往復22km漕を実施。
今日は大きな問題は無かったが、曲がった水路や障害物がある水路でのコックスの果たすべき役割について、東大JrコックスのI神君に乗艇中にいろいろ指導した。なかなか一辺に覚えるのは大変だろうが、コックス業の基本は安全確保である事を肝に銘じて欲しい。