Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

SRDの設定:

お花見レガッタ以降、オールの長さだけでなく、SRDの設定も変更した。これまで実質のボード角度を50度相当とし、トライブ中に踵がボードに付かず、SRDのVPのみを押す様にしていた。これがSRDの本来の使い方である。一方、おやじは典型的な日本人体型で胴長短足である。力は強いが、ストロークレンジが短い問題がある。SRDの場合、ボードが立っている(50度)分、踵はボードにタッチしない。一方、通常ストレッチャーはボード角が42度前後で、フィニッシュ時に踵でボードを押す形となる。何が違うか???
足の親指の付け根をVPとみなした場合、SRDはボードが立っている分、フィニッシュレンジが短くなるという事。もっと具体的に言うと、VP位置を同一とした場合、ボード角を立てるSRDはPTHが大きくなり、通常ストレッチャーはPTHが小さくなると言うこと。
足の短いおやじに取ってSRDを使う事で有効レンジが更に短くなるのは死活問題。そこでボード角を寝かせて(45度)、このSRDの問題を解消することを狙ってみた。結果は上々で、フィニッシュレンジが延びた分だけ、ストレッチャーをスターンへ移動し、キャッチレンジ拡大に回す事ができた。(まだキャッチレンジが足りないと思うが。。。)