Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

戸田監督会に出席:

監督会出席に至る経緯は上記の通りだが、実際の会議の状況は以下の通り:
出席者:
日ボ安全委員会:2名、東ボ:1名、埼ボ:1名、公園事務所:1名、大学ボート部:5名、高校ボート部:1名、マスターズクラブ:1名、他にもいたかも知れないが記憶しているのは以上12名。
議題:
1)荒川の航行規則及びウェイク対策:
荒川は国交省の第1級河川として指定されており、その水面は河川の水上交通利用(例えばタンカーによる朝霞油槽所までの石油輸送)を推奨しており、特定の利用者(手漕ぎボート)のみを優遇する事はできない。現状の荒川航行規則ではウェイクボードは規制の対象とはなっていない。という事で、ウェイクとは上手く棲み分けをしていく以外なさそう。そういう意味で、我々ローイングボートの団体は、もっと荒川に出艇して、荒川をボートで一杯にする様な利用実績を増やして行くしかないと思われる。
2)戸田コースの安全対策:
最近は戸田コースで釣り人は減りつつある。10月の下旬に外来魚の駆除を目的とした調査のための魚類の捕獲を行う予定(平日日中に、差し網などの漁具を仕掛ける予定)。
500m地点の競艇場ゲートに、未だに衝突する事故が耐えない。この対策として、ゲートの手前(550m付近)に注意喚起用のブイを数珠繋ぎの様に入れて、先にゲートがあることを物理的に示すような対策を打つ予定。(埼ボより競艇場へ要請中)
3)日ボ主催の全日本タイトルレースの実施日程:
これまで様々な日程で開催されてきた経緯があるが、現状の日程で良いのか、皆さんの意見を聞きたいと、監督会会長(S木さん)より提言あり。今日は議論には至らず、次回以降議論してゆくこととした。尚、2011年度の日ボ主催レース日程は既に日ボ理事会で決定棲みとの事。
4)その他:
この機会にという事で、様々な意見が出された。(新参者だが、おやじ本人も沢山意見を言わせてもらった)以下、おやじの記憶している内容。

  1. インカレや全日本の伴走自転車が多すぎて危ない。自転車の伴走数を制限すべき。有料化するのが良いのでは?という意見も出た。
  2. 戸田コースで2000mレースする際にスタート前に競艇場発艇台に着けてトイレに行ったり休憩したりするクルーが多いが、本来のボート競技の国際規則では認められない行動である。戸田でしか通用しないような行為行動は禁止すべき。
  3. インカレナイト:今年は大きな問題は無かったが、やはり何件か酔った勢いでハメを外したバカな行動をする者が見られた。
  4. 国際レースへの単独クラブクルーの参加:国際大学ローイング大会なるものが存在するが、日本は参加していない。モチベーションを高める意味も含めて、日ボは参加について前向きに考えて欲しい。
  5. 戸田コースの航行規則遵守:毎年、新人戦前の代変わりの時期や春先の新人勧誘の時期に航行ルールを遵守せず、逆行したり航路途中で他艇に迷惑を掛けながら横断する未熟なクルーが散見される。指導者はシッカリ教育徹底すべき。
  6. Head of the ARA: 11月27日(土)13時発艇にて、荒川で6kmのヘッドレースを開催する。種目は1X, 4+, 4X+, 8+。荒川利用の推奨も勘案し、積極的に参加して欲しい。
  7. 次回の監督会:12月11日(土)16時より。荒川利用に関する説明(byおやじ本人)や、全日本大会日程のあり方について議論する予定。会議後は忘年会の予定。