今日の乗艇ではストレッチャー固定の剛性改善及びHeel Depthの調整で前回乗艇より随分漕ぎやすくなった。次回乗艇では、前述の5番ペアのシート高さ調整及び4番シートのストレッチャー傾き矯正により更に漕ぎやすくする予定。
Virtu号はFilippi Italia-S構造の国際レース仕様のレース艇。船型MouldはF-9でイタリアの軽量級エイトが毎年の世界選手権で使用し何度も金メダルに輝いている艇だ。(Empacher製軽量級用の船型K84にも何度も勝っている)
前術の通り、バランスを取るのが少々難しい艇ではあるが乗りこなせば必ず良い艇速が出ることは間違いない。我々LBRCエイトはT大の全日本エイト4連覇世代が大半を占めるクルー。バランスに難のあったこだま型の三四郎や図南型の壮途を乗りこなしてきた世代であり、難しい艇は漕ぎこなせない等と言う低次元の問題は必ずクリアできるものと考える。(難しいと言っても、Virtuは昔の三四郎や壮途に比べれば、随分安定性が良い艇だ)
Virtu号を漕ぎこなし、マスターズレースで勝ちまくろうではないか!
以上