Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

Virtuで秋ケ瀬M字往復;

上記整備作業に40分ほど掛かり、荒川の岸を蹴ったのが10時頃。冬場で水温が低いためか、曳き波を立てまくるウェイクボードは出艇時にはいなかった。おーヨシヨシ。漕ぎだすと、Heel Depthを下げた効果か、先週よりもバランスが安定していることを感じた。先週、バタバタで殆ど練習にならなかった両舷でのフィニッシュワークも、今日はそれほど不快感無く並みの練習が出来た。また、ストレッチャーパイプ両端のキャップを接着材で補強した結果、ストレッチャーのガタつきもなくなり、カーボンハニカムFRP艇本来の硬い船体を体感することが出来た。LBRCクルーの皆さんもVirtu号本来の剛性の高さが体感出来た模様。一方、オールコントロールの方は、ブレードがやや浮き気味で、水中一枚がなかなか決まらなかった。ブッシュはこれまで通り5度にしているのだが、POTOMACでは外傾2度程だったのに対し、Virtuは殆ど外傾無し。また、リガーや船体がPOTOMACより圧倒的に硬くなったことも影響しているのかも知れない。揚艇後にブッシュを4度に付け替え、次回乗艇で様子を見る予定。
ライトパドル主体の乗艇では、バランスが許容範囲内の揺れに収まり、皆満足のゆく練習が出来た模様。
艇が安定したこと、また、ラダーロープ周りの整備が効いたか、新米コックスのN友君のラダーワークも先週に比べると随分良くなっていた。後は経験を重ねて、日本一のコックスになれる様に頑張って欲しい。
さて、今日は4番を漕いだが、漕ぎ始めて早々に足元のストレッチャーに違和感を感じた。見るとShoe-PlateがS-side側に少し傾いて取り付けられていた。Shoe-Plateはボルト・なっと3か所でボードに固定されているが、ストレッチャーを自作した際に、Shoe-plate固定ボルトの取り付け精度が悪かった模様。下の写真は4番のストレッチャー。写真で、Shoe-Plateがボードに対して斜めについている。分かるかな?

他のシートについては4番の様な問題はなさそう。今日は電車で来たので、4番のストレッチャーのみ自宅へ持ち帰り、Plate固定ボルトを付けなおそうと思う。ストレッチャーの整備作業については明日のログに書く予定。