先週のお花見レガッタでは、レースペースの練習不足もあり、昨年より随分艇速（タイム）が悪かった。昨年と大きく違うのがオールの梃子比とオーバーラップの微妙な違い。（下記）その中でもオーバーラップを1cm大きくした結果、フィニッシュ周りで窮屈感あり、パフォーマンスが出し切れなかったような気がする。それと梃子比の問題。やはり中年アスリートは体の動きにスピードが出ないのでギア比を重めにして漕いだ方が良いようだ。という事で昨年の全日本社会人から秋までのリギング値に戻した。
- 昨年お花見時：Loa:287cm, INBD:85.0cm/OuBD:202cm, Span:157cm, Overlap:13cm(実Lap:15cm) ('08/3/15〜'08/5/2)
- 今年お花見時：Loa:286cm, INBD:85.5cm/OuBD:200.5cm, Span:157cm, overlap:14cm(実Lap:16cm) ('08/12/9〜'09/4/5)
- 今日変更後：Loa:286cm, INBD:85.0cm/OuBD:201cm, Span:157cm, Overlap:13cm(実Lap:15cm) ('08/6/21〜'08/12/9, '09/4/7〜）
今日漕いだ結果は、すこぶる好調。おやじの体型・体格的に、オーバーラップ14cm（実16cm)は大きすぎた模様。また、梃子比も重くしたことで、同じ体の動きでも艇速が上がる分、力が出しやすくなった気がする。お花見レガッタは散々だったが、元のリギングの方が体に合っているということが早めに分かって良かった。次回乗艇時は、左右ハイト差を2.3cmから2.5cmに変えてみようと思う。
