Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

LBRCエイトにスピードコーチ搭載:

LBRCエイトの乗艇練習は、荒川が増水して漕げない状況にならない限り、殆ど荒川で実施している。荒川ではタイムが取れないので2000mレースシミュレーションは7分漕等、時間漕で実施している。しかし、2000mレースで7分の壁がなかなか切れないので、OBクルーの会費でスピードコーチを購入し、搭載することにした。今日は出艇前にスピードコーチの取り付け作業を実施した。下の写真はPOTOMAC号に搭載したスピードコーチとインペラー。

取り付けは至って簡単で、両面テープでインペラーを船底に貼り付け、センサー(ケーブル付き)を両面テープで艇内部に固定するだけ。エイトに取り付けるのでエイト用センサーを購入した。フォア用やスカル用センサーとの違いは何かな?センサー感度が違うのだろうかといろいろ想像してみたりした訳だが、届いた現物を見て納得。エイト用センサーはやたらとケーブルが長かった。目一杯伸ばすと、COX席からバウシートまで届く長さ。即ち、センサーの艇種ごと違いは単にケーブルの長さの違いだけだという事が分かった。艇の抵抗はさておき、インペラーの艇速感度を良くするには舳先寄りに取り付けた方が良さそうなので、担いだ時に船艇に取り付けたインぺラーに手の当たらぬ4番シート付近に取り付けた。インペラーの船内側にインペラー回転を受信するセンサーケーブルを両面テープで貼り付けた。ここからCOXシートまでケーブルを引いたが、ケーブルが長すぎて整調シート付近で余ったケーブルをグルグル巻きつける必要があった。この辺りを勘案すると、エイトに取り付けるものでもセンサーはフォア用で十分だという事が分かった。極端に言えばスカル用でも良さそう。スピードコーチ本体を取り付ける台座はCOXシートのストレッチャー部に直接両面テープで固定した。本来はコースで漕いでインペラーセンサーのキャリブレーションを行う必要があるが、聞くところのよれば誤差は2〜3%程度だと言う話なので、キャリブレーションは行わずそのまま荒川に出艇することにした。