Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

戸田コースの水は汚れている:

戸田レガッタのパンフレットにも書かれていてるが、戸田コースの水は透明度が低い。というか、植物プランクトンや雑菌の巣窟と言えそうだ。夜間漕いでいる時は暗くて汚れが見えないが、日中漕ぐと、その汚さが良く分かる。LBRCエイトの練習は荒川でやっているが、荒川と戸田コースでは水の透明度に雲泥の差がある。最近、おやじのシングルスカルは気温の上昇と共に船底の汚れが目立つ様になってきた。船底の塗装が日焼けして痛んできたのかとも思ったが、試しにラビングコンパウンドで擦ってみると茶色い汚れがスッと落ちた。どうやら船底の汚れは、戸田コースの水に住着いている雑菌が船底の細かな傷(古い艇は多かれ少なかれ船底の塗膜に微細な傷がある)の中に入り込み、カビとなって繁殖したものの様だ。それが白い船底を茶色っぽい汚れとなって見えていた訳だ。
このまま愛艇を汚れたままにはしておけないので、船底全体をラビングコンパウンドを使って汚れを擦り落とした。下の写真が汚れを落とした後の船底。白く輝くとまでは行かぬが、汚れを落とす前と比べると非常に綺麗になった。

1Xでの練習は主に夜間実施することが多く、時間に余裕が無いので、揚艇したら船底をタオルで拭き取るだけにしていたが、これが船底を汚す原因になっていた様だ。今後は、T大のスカラー諸君がやっている様に、水道水とスポンジで、船底についた汚れた戸田コースの水を洗い流す様にしようと思う。
以上