Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

水中の無酸素運動的力みは無用:

そもそもの目的は、レース中盤でペースを落さないために無酸素系運動を廃し、有酸素運動化することにある。「蹴って休む」のゆったりリズム漕ぎでは水中負荷が無酸素系になるが、フォワードを短縮してレートを上げた漕ぎでは本数が稼げる分、水中は有酸素運動系で発揮しうる負荷まで落してよい。イメージとしては1本1本歯を食いしばるような力は無用であり、何本でも押し続けられる様な水中強度でネットリ・確り押せば良い。くれぐれも「水中強度を上げてレートUP」等と考えないこと。=それはスパートモードだ。