Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

社会人クラブで留意すべきこと:

パルテ会等、中年以上の漕手を主体とした社会人クラブは大学ボート部の様に公式レースで優秀な成績を挙げることを目的とした競技団体とは別の問題がある。即ち、クラブメンバーの多くが競技者としてのピークを過ぎ、体力が落ちていると共に体重過多、肥満によるお腹の出っ張りなどがあり、競技者として一般的なリギングと少し違ったリギングにした方が効率よく漕げると言う場合がある。また、週1回程度の頻度で練習会を行うのであるが、毎回、異なるメンバーでクルー編成することになり、その都度体格に合わせてワークハイトを調整していたのでは幾ら時間があっても足りなくなってしまう。この辺りは誰が乗ってもある程度漕げるようなリギングにしておいて、後は身長に応じてストレッチャー位置のみ調整するのがプラクティカルであると思う。
以上、リギングに関する序論を纏めてみた。今後、リギングの項目毎にログに記載する予定。