Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

German Rigging

oyajisculler2016-10-26

今朝は荒川に出艇。
荒川の水温は秋が瀬:16.5℃、競艇場前:20.5℃。

エイトは昨日からGerman Riggingとしている。
静止スタートでS-side負けが治らないので、German Riggingのリガー配置に変更した。Germanは、整調フォアとバウフォアのリガーを逆サイドとする変則リガー配置で、S/Bの漕手の力が拮抗している時にこのリガー配置にすると直進性が良くなる。(通常は、S-sideの方がB-sideより平均的に少し大きく強い選手を配置しているので、ノーマルリガー配置でも真っ直ぐ進む)
今朝は、静止スタート練習を真後ろから見たが、真っ直ぐ進んでいた。

秋が瀬折り返し後の6000m低レート漕は、序盤、いつもの艇速が出なかったが後半に艇速が改善した。変則リガー配置に慣れるまで少し時間が掛ったということだろう。

定点往復水域に戻ってからは付きフォア以下の小艇の漕ぎを少し見る事ができた。

付きフォアは、今朝からT間根整調のイタリアンリガー配置。T間根自身は3番で漕いでいた時より、良く漕げていた。
後ろの3人が、もっとフィニッシュに向けて加速的にドライブ出来れば、もっと艇が軽く進むだろう。

付きペアは、日曜日のリギング矯正の結果、バランスが良くなり、リラックス感が改善している。しかし、もう少しブレードを深く入れて有効レンジを長くしたい。

シングルスカル7名は、そろそろ艇速の差が固定してきたので、先週末から組合せを決めて並漕練習している。
シングルスカル7名の共通の課題は、フィニッシュ時のフェザーターンを手首だけで行うため、フィニッシュ有効レンジが切れることと、手首が下がってもハンドルが下がらないので、フィニッシュでのブレード水キレが悪く、リカバリーで少しずつ水面を擦る事。グリップエンドに当てた親指を使って、フィンガーターンをすることを覚えよう。
<写真>
 5時41分。ノーフェザーUT.明け方で光量が不足しているため、シャッター速度が遅くなり、このような写真となった。
 5時43分。秋が瀬へ。
 6時15分。6km UT漕。彩湖水門前
 6時19分。競艇場前。もうすぐゴール。良く見ると、#S:長谷川と、#3:小川の膝の潰しが遅れている。
 6時29分。競艇場前の付きペアと清水。


<動画>

M8+(天寵:German rigging)
6000m: Ave.1'47.4, SR19.3, η75.4%
https://youtu.be/W1bGV2B-K4o


M4+(木鶏:イタリアン)
2000m x 5: Ave.1'57.2, SR19.9, η70.1%
https://youtu.be/mI4IIgc7DO8


M2+
6000m: Ave.2'12.4, SR20.5, η74.0%
https://youtu.be/E1ZxD2MIFc8


M1X A原
3000m x 2: Ave.2'12.0, SR18.2, η74.7%
https://youtu.be/QNRU1b-SR5E

M1X Y本
3000m x 2: Ave.2'15.3, SR19.0, η69.6%
https://youtu.be/XD0pOr46G1c

M1X T中
3000m x 2: Ave.2'11.9, SR18.0, η69.4%
https://youtu.be/SUFG-22MX50

M1X I崎
3000m x 2: Ave.2'15.7, SR18.7, η76.9%
https://youtu.be/RyYMm1jrfno

M1X H比谷
https://youtu.be/1fDHO18se6c

M1X S水
https://youtu.be/meDUW5ONTOg