上記付きフォアの並べの後、時間差で新人戦出漕のシングルスカル4艇の2000mTTを実施。
コースは付きフォア同様に荒川の28km地点から下流に向けて実施。４杯同時にやりたいところだが、舵手なし艇であり、同時並漕は３艇が限度。今回は４艇なので、２杯並べの二組とした。
一組目は、T中とA原。これまでの二人の対戦成績から見ると、T中の勝ちだが、ここにきてA原もパフォーマンスアップしているのでどこまで戦えるかがポイントだった。
さて、スタート。序盤はA原も粘っていたが、500mすぎ辺りからT中が差を広げた。T中はそのまま差を広げていったが、３L差辺りからT中に余裕が出てレートを27辺りまで下げて、艇速も鈍ってしまった。今日の所は8分切は出来なかった模様。A原はT中に30m以上の差を付けられた。
二組目は、O本とT橋。序盤でO本がリードしたが、終始水の空かない接戦。O本が東京側の岸から離れて大回りする間にT橋は東京側の岸に沿って最短距離で航行。このため、ゴール時には二人がほぼ同着の形でゴール。良い練習となった。O本は8分一桁代。T橋も8分10秒台前半と、これまでのベストタイムだった。
良かったのは、二人がゴールした瞬間に大型モーター船団が我々を追い越して下流に向かっていった。途中で抜かれていたら、どうにもならなかった。ギリギリセーフのタイミングといえよう。
今回は部内並べで付きフォア、スカル共に良い並べが出来た。
惜しかったのは、雨が降ってこの2000mTTの映像が撮影できなかったこと。
本番でよい漕ぎをしてもらおう。
