5月10日の東商戦へ向けて、今日は最後のテストとして2000mTTを荒川で実施した。
2000mの距離はSpeedCoachの表示距離ベースで実施。
SpeedCoachは毎週火曜日にポンドでレースペースの1000m x 2を行い、この陸上計測タイムを使ってSpeedCoachのキャリビュレーション（CAL値補正）を行い、流れのある荒川でも正確な艇速やタイム計測が出来る様にしている。
冬場は北西の季節風が安定して吹いているので、上流方向へ漕ぐと逆風、下流方向へ向けて漕ぐと順風となり、2000mTTを行う際には、大曲から笹目方向へ向けて行うと概ね順風となる。一方、4月下旬から日の出が早まり、また、気温が高くなってきたことに伴い、朝7時頃に風向きが西から東風に変化する傾向が出てきた。一方、昼頃からは概ね安定して南東の風が吹く傾向がある。そこで上げ潮で、南東の風と流れが同じ方向となり、順風でありながら水面が比較的穏やかに保たれる午後に、笹目橋から大曲方向へ向けて2000mTTを行った。
先週は、エイトから先に行い、小艇は後にしたが、今日は小艇を先に行い、20分間隔で艇種毎に行った。
