Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

久保杯開催

oyajisculler2013-12-15

昨日は終日穏やかな風だったが、今日は北西の強めの風が吹き、戸田コース周回の6kmTTとしては、タイムの出にくいコンディションとなった。
レース内容:1時間に1レースの設定。1xは15秒間隔。(9:30スタート)、2xは30秒間隔。(10:30スタート)、4+,4x+は、45秒間隔。(11:30スタート)
見ていると、周回TTレースに不慣れな高校生が、折り返し地点で輻輳して身動きが取れなくなっている光景が見られた。折り返しでの許容ロスタイムがあるので、慌てる必要はないのだが、その辺りがよくわかっていなかった模様。プログラムにルールが書かれているのだが、よく読んでいなかったのかな?
さて、11:30には、本日のメインイベント、久保杯のスタート。
1xレースの時に比べると、幾分風が穏やかになっている様に見えたが、やはり風は吹いていた。コース周回レースの場合、順風と逆風が交互になるが、順風でのゲインに対し、逆風での空気抵抗増加の影響の方が大きい。このため、コースに沿った風が吹くと、タイムが出にくくなる。
今大会では、昨年度のタイムを見て、必達目標タイムの23'29"を設定したが、風が強かったので結局、優勝した東雲の生タイムでも、23'44"と、達成出来なかった。でも一応、昨年度の優勝タイム23'46"は更新した。
レース後に、順風タイムと逆風タイムの重み付けを2:1として計算したところ、優勝した東雲は23'24"と、必達目標をクリアしている事を確認した。おーヨシヨシ。
そうそう、今年はタイム集計方法を短時間でタイムリーに行うため、記録のデータインプットを4台のPCを使って分散入力する方式を採用した。また、本番前にデータ集計作業の練習を行った結果、#1レースの1Xレースの結果を約1時間で集計し、結果を開示することができた。出来て当たり前の事ではあるが、昨年の様に記録集計が遅れて表彰式を遅らせる様なドタバタが無くなったことは大きな前進と言える。今年の集計ノウハウを来年度に確り引き継いで欲しい。
以下、今日の様子:
6kmTT用ブイ設置作業
 600m地点ブイ
 2100m地点
 開会式上から
 同上
 1Xレース 600m地点
2Xレースハーフの状況
 M4+レース前のW.Up
 東雲中盤の力漕

 M4+東雲のラストの力漕
 同上
 閉会式の様子
 高校生M4X+優勝:諏訪清陵
 高校生W4X+優勝:浜松北
 久保杯優勝の東雲クルー
 輝く淡青の東大校旗

さて、来週はジュニアにとって初めてのシートレース。
コーチとして選手の評価付け順位を設定しているが、どこまで順番が入れ替わるのか、興味津々。

以上