Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

早朝 秋ヶ瀬M字往復

早朝5:30 に岸蹴り。今朝は空に雲ががかかっていたのと、月が出ていなかったので、荒川の水面はかなり暗かった。付きフォア3艇にはバウとコックスの背中にライトを装着しているが、水上に浮かんでいるクルーを見つける手掛かりは、このライトだけだ。コックスはフード付きのウェアを着込んでいるので、襟に取り付けたライトがフードに隠れることがあり、そうすると艇がどこにいったのか分からなくなることがある。
東大はライトブルーの明るい色のブレードカラーなので、近くに寄れば夜間でもブレードの動きは視認することができる。良いブレードカラーだ。
笹目を通過すると、少し空が明るくなり始め、漕手の動きが見える様になった。一年間の中で、今の12月上旬が最も日暮れが早いが、日の出が一番遅くなるのは1月上旬であり、今から年末までの早朝乗艇は、ますます暗くなる。まあ、月が出ていれば、水面も明るくなるが。。。
大曲までW.Upした後、大曲〜秋ヶ瀬鉄橋間でM字往復を実施。メニューは、フォア二杯による追い抜き。一艇を先行させ、残りの二杯で追い抜き。レートは20/Free。追い抜きは組み合わせを変えて3回実施。(A/B, B/C, C/A)
最初に組み合わせた東雲と祥雲は、概ね良い艇速が出ていたが、次の組み合わせでの祥雲と彩雲では、彩雲の艇速が今一伸びなかった。彩雲は、今週、腰痛や風邪ひきが出てウィークデーに出艇が出来なかったので、練習不足ということ。
追い抜きを終えて、秋ヶ瀬から下へ1km程ライトワークでレストを取った後、久保杯シミュレーションの6kmTTを実施。
3つのクルーを満遍なくコーチングするために遅いクルーから15秒間隔で発艇させた。(静止スタートより)
今回は、彩雲、祥雲、東雲の順に発艇。今日のレートはSR28以上を指定した。
東雲は、組んだ当初から良い艇速を出しており、二週目の今週は、ユニフォーミティーも良くなってきてリカバリー中のバランスが安定し、ハンドル膝前からキャッチまでの間のグライディングのイメージも出つつある。
大曲辺りで、早くも一つ前を行く祥雲を捉えていた。追いつかれた祥雲も頑張ってレートを上げたため、ほぼ二杯で並走する形で彩雲を追い上げ、彩湖水門付近で3艇が並走する形に。その後、東雲と祥雲がデッドヒートで艇速を伸ばす間に、彩雲がドンドンおいて行かれる展開。抜かれたクルーは必死でレートを上げて食い下がる必要があるが、それが出来ていなかった。残念。
ゴールした地点は、3艇共にほぼよお並びだったので、SpeedCoachのCal値は、概ね良く整合している模様。
揚艇は、7:43 (水上時間は2時間10分程度)
今朝の様子:

 追い越し開始(A/B)
 追い越し(B/C)
同上(東雲)
 追い越し(C/A)
6kmTT (時間差スタート)空は彩雲が広がっていた。
 東雲のキャッチ
 外環自動車道で東雲が祥雲に追いつく
 祥雲。一旦、東雲に抜かれるが。
 再び食い下がる。
 彩雲が二艇に抜かれる。

 揚艇