4月には、いよいよ新人が入ってくる。今年は夏場の学内レースで舵手付きクォード6杯レースを行いたいと、部全体で新勧に取り組む計画。その準備も兼ね、今日は新人トレーニング用のスカルオール24組を出し、整備とリギング作業を行った。
4月・5月は初級者導入用の4人漕ぎツーリングボートを利用することとしている。
非力な新人に過度な負荷が掛からず、漕ぎやすいリギングという事で、JARAツーリングボートの推奨リギング値となる様に、新人トレーナーを集めて整備作業を行った。
以下、実施項目:
- 全長可変オールは、全長を最短の284〜285cmとする。
- インボード長さは、86cmとする
- グリップが傷んだり、無くなったものは新しいグリップを取り付け
- ブレードピッチが0度となる様にスリーブ切削加工する。
- パーツが無くなったり、破損したものはパーツ交換する。
以下、作業風景:
階段踊り場を使ったグリップ装着。(こうすると一気にグリップを嵌め込める)
グリップ取り付けの際に水しぶきが飛ぶのでカッパ着用。
動画:
使い古しのオールなので、パーツのチェック・交換に時間を要した。
オールを架台に載せ、水準器を使ってブレードピッチが0度となる様にスリーブ切削。
オール整備の要領を新人トレーナーに指南しながら作業を実施。今年は良い準備が出来たと思う。