Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

乗艇練習の内容:

付きフォアクルーは、荒川での秋が瀬往復18kmの代替として下記を実施(今朝はゲート開で2000mコース):

  1. W.Up:6km,
  2. ノーフェザー(SR18):4km,
  3. フェザー付きSR18:2km, SR22:2km, SR26:2km、
  4. Cool Down:2km

フェザー付きの2km*3本は、コックスにタイムを計測させ、コーチに報告させた。ラストのSR26: 2kmは、2杯が各々単独で実施したが、タイムは7’55” (1’58”8/500m)で全く一緒だった。2杯が良く拮抗していることを再確認した。

スカル組3名はいつものメニュー:ポンド4周16km,  その中で6kmTT(SR20)を実施。
今日からレートを2枚上げての実施。報告されたタイムを見ると、3名の内、これまで遅れを取っていた2名が1分以上タイムを改善していた。昨夜の60分漕後に二人にハッパを掛けておいたが、効果があった様だ。

下は岸からデジカメで撮影した動画を編集したもの:

さて、漕ぎの現況や、指摘事項の改善状況をその場でフィードバックするという意味では、モーターボートで伴走しながらのコーチングに適うものはないが、ポンドでの定点観測の良いところもあるというのを、本日の定点観測で確認できた。 
即ち、

  1. ポンドだと、荒川に出艇しないスカル組も含め、ジュニアクルー全ての状況を見る事ができる。
  2. 自分の指導対象以外のクルーの漕ぎも観察・比較できる。例えば、現状、大学チームでは一番実力のあるN大は全員1Xで漕いでいたが、本学スカラーに比べて有効レンジが長く、スムーズに加速出来ていることが確認出来た。 本学ももっと大きく漕いで有効レンジを伸ばそう。

以上