Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

久保杯4+対科レース:

1Xレース後、自艇を洗浄しアームに納め、着替えている内に2Xレースは既にスタートしており、残念ながら2Xレースの方はあまり観戦できなかった。
さて、メインイベントの久保杯対科レース。こちらも6kmTTにて行われた。
先ずは理系クルーが先行し、1分遅れて文系クルーのスタート。
下の写真は理系クルー(ノーマルリガー配置)

下の写真は文系クルー(イタリアンリガー配置)

両クルー共、荒川での6km漕シミュレーション同様に、SR30前後で巡航していた。
最初は後発の文系クルーを応援しながら漕ぎを見ていた。やはりバウペアの水中が今一つ良く押せていない感があった。
最初の折り返し以降は、今度は理系クルーを応援しながら漕ぎを観察した。やはり理系クルーの方が、ユニフォーミティーが良く、水中の加速感が良く出ている様に見えた。ブレードワークの方も練習時より良い出来だった。
おやじはタイムを取っていなかったが、艇速は2'00"/500mのペースを切っている様に見えた。後は目標タイム23'42"(平均1'58"5/500m)を達成すること。
見た感じ、クリアできるかどうかギリギリのところに見えた。ラストの1500mは目標タイムをクリアすべく、かなり頑張らせ、ラストスパートまで入れた。本人達はゴール後に全力を出し切った感があった。後続の文系クルーも良く頑張ったが、理系との差はスタート時より100m以上離された様に見えた。
レースの結果詳細は以下の写真に示す通り。勝った理系のタイムは23'46"で、目標タイムに4秒届かなかった。文系は理系に遅れること約30秒で、24'15"。

文系の方は4名中3名が水・木・金と体調不良で練習を休んでいたのでやむを得ない結果かな?
理系クルーのエルゴスコア(75kg換算で平均7’01”)から見れば、漕技・出力効率は目標の90%レベルに達していると判断。 漕技・出力効率はバランス安定性の良いエイト艇ベースであり、艇が小さく安定性がやや難しいフォアでこれを達成するのはエイトより難しい。従い、現時点ではエイトベースの漕技・漕艇効率90%は十分に達成していると考える。
先週、体調不良でエルゴ2000mを実施できなかった者は、本日2000mを実施する。
上位8名の平均スコアにて、12月目標の6’59”(75kg換算)を軽く切り、1月の目標値も切れるものと期待している。