Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

増水の荒川で乗艇

oyajisculler2012-06-23

今日は週末乗艇の日。
LBRCエイトのメンバーに組み込まれており、今日はエイト乗艇のつもりで戸田へ。
先週、京大戦OBレースでVirtu号を瀬田川へ運搬したので、今日は先ずその組立から始めた。組立作業にはエイトメンバーより人が多いなと思った。人数も多かったので30分弱で艇の接合・リガー取付が完了。さあ、これから出艇という事で漕手を集めてシート配置を確認しようとしたところ、10名の漕手がいる事が分かった。
一人は自転車で艇庫に来れる近場に住んでいるので、組立作業のために来てくれただけなので組みあがったところでお帰りになった。残るは9名。そこでおやじは1X自艇で出艇することとし、残り8名の漕手がエイト乗艇となった。
急ぎ1X出艇の準備をして荒川へ。艇を荒川に浮かべると、岸蹴り場の石段に増水・濁流の影響でヘドロが溜まっていた。
また、川の流れ(1m/sec弱)があり、水面にはゴミが浮いているのが見えた。岸を蹴ってしまったので今更揚げる訳にもゆかず、ゴミが浮いた中を上流に向かってアップを開始。
流れがあるので、なかなか前に進まない感じ。笹目橋の手前で定番のW.Upが終わった。
今日も秋が瀬M字往復のつもりだったが、流れがあるので、頭の中でサッと計算するとM時往復をすると、2km近く余計に漕がねばならない様な感じ。そこで笹目橋からLSD漕を開始し、後はSpeedCoachの距離表示を見ながらM字往復相当の距離になるように漕ぐ事にした。笹目橋より上流は川幅が狭い分、流れが早い。また、くねくね曲がったカーブで、流れが岸辺に当たったところから渦が生じて、小艇の1Xは漕ぎ難かった。
笹目橋〜秋が瀬鉄橋間の距離は5kmだが、SpeedCoachの距離表示は6.8kmとなった。要するに川の流れで1.8km分押し戻されながら秋が瀬に着いたということ。折り返すと今度は順流。同じく笹目橋通過時の距離表示は10.9km。即ち、復路は4.1kmだった。これは漕ぎ下る間に0.9km下流に流されたということ。流れが早かったこともあり10kmを往復する間に0.9km分余計に漕いだことになる。
笹目橋通過後は、中大艇庫裏手辺りで折り返し、笹目水門まで戻ってまた折り返し、戸田橋まで戻ったところで終了。距離表示は17.5kmだった。
W.Upまで含めて本日の漕破距離は合計21km。
一昨日夜の乗艇練習から約36時間の間隔を置いて乗艇したが、腰回りに疲労が残っていた。50歳を過ぎて疲労回復能力が落ちている模様。