Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

AT漕の結果は?:

レースペースのトレーニングをする時の定番W.Upメニューで、往路2000mをノーフェザーによるフィニッシュワーク、復路はフェザー付きでレースペース短漕のアップを入れた。静止からの力漕で1'41"/500mの艇速が出た。
W.Up:4kmの後に本番メニューに入った。2100m地点から100m地点までの2000mをSR26で、2'10"/500m以内のペースをキープする様に漕いだ。ほんの少し順風気味であり、概ね目標ペース以内で漕げた。でも1000mを過ぎた辺りから少々苦しさを感じた。苦しい位の負荷が掛かっていないと良いトレーニングにはならないので、丁度良い負荷という事だろう。
2発目は、体が温まったので、リズムは軽くなり、SR26キープが楽になった。しかし艇速は1発目より少し落ちた。楽に漕げるという事は出力が落ちている証拠であり、苦しさを感じる位頑張らねばならない。
3発目は、リズムと1本1本の水中の押しを重視して漕ぎ始めた。結構良いリズムで漕げているな、と思いつつ、チラリとモニターを見たらSR24。2'15"/500mなんていう遅いペースだった。これじゃ楽な筈。慌ててレートを上げ、徐々にSR26まで挽回。なんだかんだ600m過ぎまでSR25以下で漕いでしまった。ラスト500mはレートを上げてAT漕終了。
揚艇後、帰りの電車の中でSpeedCoachのモニターでチェックした3発の平均ペースは以下の通り:

  1. 2'08"3/500m, sr26-26.5
  2. 2'10"6/500m, sr26
  3. 2'11"6/500m, sr24.5-26

3発の平均:2'10"2/500m
と言うことで、概ね狙ったペースで漕ぐことが出来た。今日はUpも入れてポンド4周:16km。
前述の通り、おやじのウィークポイントはATレベルの低さにありそうなので、今後も今日の様なAT漕も積極的に練習に織り込んで行こうと思う。
以上