Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

1Xで荒川出艇:

出艇する前に自艇のリギングを少し変更した。これまではインボード86cm、スパン159cmとしていたが、フィニッシュでグリップエンドが開きすぎて、引ききりでグリップエンドが脇まで開いてしまい若干フィニッシュの取り回しに違和感があった。一流スカラーのフィニッシュ姿勢を見ると、グリップエンドの開きは15cmから20cm程度。そこでスパンのみ1cm短くして158cmとし、感触を確かめてみる事にした。
さて、16時半に荒川出艇。コースが混雑しているためか、今日は荒川にも沢山のクルーが出艇していた。荒川が沢山のボートで賑わうのは宜しい。W.Upでは腕漕ぎ・ノーフェザーからのフィニッシュワークをタップリ入れた。オーバーラップを少し小さくした結果、フィニッシュの離水を胸の前(体の前)で行える様になり、少しフィニッシュ周りのブレード操作が改善したように感じた。
4km程度ウォームアップした後、1000m漕を行った。コンスタントレートSR30でAT漕を3セット行う予定とした。1セット目は静止スタートから入った。300mまでの無酸素運動域では軽いリズムで良い艇速が出たが、400m過ぎ辺りから息が上がり、やや苦しくなってきた。500mを過ぎると苦しくてあららという感じ。兎に角1000mは確り漕ぎきろうということで1セット目終了。今日は水温が17度程度と考え、CAL値を0.940とした。(概ねピッタリだったと思う)1セット目は前半1'56"2, 後半が2'01"8、1000mタイムで3'57"9。(軽い斜め順風)どうもAT域のトレーニングが不足している模様。SR30:2'00"をコンスタントに漕げる様に今後トレーニングしてゆこうと思う。500m程流した後、2セット目に入ったが1セット目のダメージで気分が萎え、良い艇速が出せず。2セットで今日は止めておくことにした。軽めのUT漕(SR18から19)で秋ヶ瀬鉄橋まで上り、折り返した。復路は軽い逆風。テクニカルドリルの積りでSR19前後でユッタリ正確に漕ぐ事に勤めた。気温24度前後、夕方で日差しも穏やかで気分良く漕ぐ事が出来た。下の写真は幸魂大橋(外環自動車道)を通過したところ。

写真では良く分からぬが橋の上の車が数珠繋ぎになっていた。GWの大渋滞を荒川の上から見物することが出来た。こちらはシングルスカルで悠々とボートを楽しんでいる。この両者のコントラスト、なんと言う優越感!