今回のエイト新艇のメーカー選定および船型選定に関し、おやじが種々アドバイスした経緯もあり、今日の進水式では、LBRCクルーも新艇の試乗会で漕がせて貰うことにした。
神主により、粛々と命名・安全祈願の儀などが行われた。
最後に対校クルーによる進水式。
下ろし立ての純白の船体と「無限」の艇名が燦然と輝いていた。
さて、対校クルーが軽くポンドを一周し、戻ってきたところで、おやじ達LBRCクルーの試乗。エイトの新艇を漕ぐのは自分自身が大学4年だった1982年以来、実に28年ぶりだ。
本艇は豪州Sykes社の創業40周年事業で新たに開発した軽量級向けの新船型。幅が狭く細いので、さぞやバランスが不安定であろうと気になっていた。しかし、乗ってみると、Sykes社のＨＰで紹介されている様に、バランス安定性能が良く、Virtuとは全く特性の異なる艇であることが分かった。何れにせよバランスが良いので随分と漕ぎやすかった。我々の前に試乗したＴ大対校クルーからも良い感想を聞くことが出来た。やはりＭ−４０、期待に違わぬ高性能艇だったといえよう。艇の所期性能を発揮すべく、対校クルーの奮起に期待したい。
