Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

T大新人トレーニングに関するMTG;

先週に引き続き、新人育成に関するMTGを実施。今回は新人が初期に導入する艇種と夏の新人学内レース距離、そして秋の新人学内レースの要領に関して話し合った。重要な話なので今回はHCのY野氏に話を聞いて頂いた。
新人学内レースの艇種、距離や実施時期については、昭和50年代以降の実績について調査し、一覧表を作成して紹介。ああだこうだ言う前に事実を淡々と整理すると過去の変遷の過程がハッキリ浮かび上がる。夏の新人学内レースに関しては元々T大は本格レース距離の2000mで実施していたが、10年程前に、2000m解放日と合宿日程の折り合いが付かず、距離を1400mに短縮したことがあった。これがキッカケになり長年培ってきた新人最初のレースから本格レース距離の2000mで実施するという文化が途切れてしまった模様。良い伝統を再構築すべく2000mレースを復活する方向とした。(そもそも戸田で2000mレースを出来る環境にあるのに。。。)
艇種については、初期導入期にナックルシックスを使ってスイープを漕ぐことを長く継続してきたが、やはりボート導入にはスカルの方が適切であること。また、ナックル艇は重く川への陸送だけで時間及び労力が掛かり過ぎる。そこで高校生が新人初期から4X+艇を使うという実績に習い、T大もナックルは使わず、初期から4X+艇を利用する方向で準備を進めることとした。
秋以降に関しては、4X+艇でそのまま続行するか、従来通り、スイープの8+に移行するか迷うところではあるが、国立大ライバル校が新人を新人戦8+に出漕させている現状を鑑み、我々も1年生時からライバル校を意識しながら練習に励む方がモチベーションも上がるので秋は8+という方向になった。
今年の新人トレーニングが待ち遠しい。
以上