Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

今日はB-sideのサイド負け無く、真っ直ぐ進んだ:

いずこのOBクラブもそうだが、T大OBの場合も御多分に洩れず、OBクルーを編成する上でS-sideの方がメンバーが多い。Sweepオールの場合、整調を漕ぐサイドがS-sideであること、また、一般的にS-sideの方がブレードコントロールが難しいこともあり、上手い選手或いは力のある選手をS-sideに配置することが多い。(Sweepオールのブレードコントロールはアウトサイドハンドが主となるが、S-sideは利き手でない左手を使うので、一般的にB-sideより難しい)その結果、卒業後にOBとして漕ぎたいと思う積極的な者はS-sideの方は多いという構図になる模様。
話は脱線するが、以前ある女性COXから聞いた話。S-sideとB-sideでは人格に違いがある様で、B-sideにはお人好しが多いそうだ。これを「バウサイド顔」というらしい。そういえば我がクルーのB-sideもお人好しが多いような気がする。。。
さて我がクルーでは、上記経緯もあり、エイトを漕ぐと大抵B-sideがサイド負けするケースが多い。先々週のエイト乗艇でもB-side方向にグングン曲がった。今日は#3に20歳代の漕手が乗ったためか、B-side負けは解消され艇が真っ直ぐ進んだ。結果、当て舵が不要となり艇が良く走った。おやじの前(#5)を漕ぐMさんも、今日はいつもより水中を頑張っていた様に見えた。この冬場に確り乗艇トレーニングして、自分の体重1人前分を漕げるようになってほしい。