Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午後:若手を誘い荒川で1X乗艇

MBC理事会を終え、艇庫に戻ると若手のK本君がポンドに出艇するところだった。そこで「今から荒川に出るところなので、一緒に荒川で漕がないか?」と誘ってみた。それでは行きましょうということになり、早速準備。彼は1Xで荒川に出るのは初めてと言うことで、荒川出艇要領と、荒川の航行ルールについて説明。早速、荒川に出た。午後は空がからりと晴れ上がり、秋の清々し陽気となった。彼は普段の行いが良いのか、今日は殆ど無風で水面は鏡の様にフラットだった。上の写真は秋ケ瀬鉄橋での折り返しの一コマ。
復路も絶好のコンディションの中、気分よく漕ぎ進んだ。残り1kmを切ったところでウェイクボード登場。水路が狭く、しかも両岸が垂直護岸なので波が消えない。折角、気分よく漕いできたのに最後に波を食らった。
下の写真は揚艇時のK本君。荒川では上記の通りモーターやタンカーが往来し、岸蹴りや揚艇時に曳き波を食らうことがある。水際でモタモタしていると大事な艇の船底を護岸に当てて傷をつけてしまう危険性がある。こうやってオールを付けたまま艇を揚げることで、水際でモタモタせず短時間で艇を揚げることができる。この後は土手のフサフサした草地の上にソフトランディングさせれば良い。
(1X艇は軽いので草地の上で直に置いても全く問題なし)