昨日のタイムトライアルでは白波の立つラフコンで力を出し切れなかったとは言え、1着のO日向氏(40歳)と13秒も差を付けられてしまった。5月末の全日本マスター時のタイムでも10秒の差があった。客観的に見て、どうもガチンコ勝負では勝てそうになさそう。場数の問題にしても、彼は現役時代に全日本選手権1Xで3連覇した実力者。しかもオリンピックや世界選手権を何度も経験しており、どうにも勝敗をひっくり返すことは難しそうである。
まあ、おやじとしては普段の練習の成果を出し切ることができればそれで良い訳だが、なかなか、具体的な目標がなく、何となく緊張感のないままレースを迎えようとしていた。