午前の乗艇練習後、観覧席で昼飯を食べながらグリーンレガッタを観戦した。（C央大、T経大、H政大、N体大の4校対校戦）
各校の選手は、殆ど高校でボートを漕いでいた経験者ばかりの様だ。そうすると逆にボート未経験者が入り難い様で部員の数が少ない。私大ボート部を何処も同じ傾向だが、対校戦の場合は出漕種目が少なくなり、傍から見ると、やや寂しい大会に見える。
これに比べて、国立大ボート部はボートの経験者は少数派で未経験者が圧倒的に多いので、部員の数は多い。新人は多い年は40人近く入ることがある。その結果、対校戦に出漕するクルーの数が多くなり、対校戦は（レベルは別にして）賑やかな雰囲気となる。東商戦は、枯れ葉も山の賑わいで、ＯＢの数が多いのも良い。
さて、本命の対校エイトだが、序盤から飛び出したＣ央大が1艇身差をキープしてそのまま逃げ切った。ここ２年程、C央大エイトは低迷気味だが、今日はなかなか良い漕ぎが出来ていた様に見えた。今年はＷ大、Ｔ北大の調子が良いので、インカレエイトは戦国時代の様相となりそう。
