Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

リギング後の試漕と2000mタイムトライアル:

上記のリギング調整とSpeedCoachのケーブルやインペラーの取り付けで2時間程度かかってしまったが、兎に角、今日は一度出艇して新艇のリギング感触を確認するとこととした。艇のリギング値、及び船型(Mould)が全く同じなので漕いだ感触に全く違和感無し。
折角の乗艇だし、12月23日のレース前に一度2000mのシミュレーションを行う必要があると判断し、2000mTTを実施した。本日はかすかに順風の吹く好コンディション。先日のブログで2000m平均で1'59"/500mを狙うと書いたが、今日は若干軽めの強度で漕いだ。実際に漕ぐとやはり2000mはタフな距離だ。特に2Q, 3Qはなかなかきつかった。SpeedCoachの距離表示に合わせて2000mを漕ぎきったが、実際に漕ぎ終えた場所はゴールを50m程過ぎたところだった。(SpeedCoachの表示タイムは8'23")要はSpeedCoachのCAL値設定が本艇の状況にピッタリ合っていなかった様だ。2000m終了後にCAL値を設定し直してみた。Halle号で設定したCAL値=0.958に対し、本艇のCAL値は0.983だった。艇のMouldは同じだし、SpeesCoach本体は同じなので、Cal値に差異が出たのは、やや奇異に思えた。恐らく、インペラーの製作誤差(インペラーのひねりピッチが微妙に違う?)或いは船底シェル構造の差(Halle号はケブラー、本艇はカーボン)によるセンサー感度の差?或いはケーブルの差異によるものということだろう。何れにせよ、SpeedCoachは艇が変わるたびに設定しなおす必要があるという事だ。
さて、2000m漕のQ毎の数値は以下の通り。本日設定し直したCal値で補正すると、赤い文字で表したタイムになる。ろくにW.Upもせずに軽く2000mを漕いで8'11"だから、まあまあと言う事だろうか?12月23日の本番は確り追い込んで、8分切りを達成したい。

  • 1Q:2'02"6, SR30.5, 1'59"5
  • 2Q:2'08"1, SR28.5、2'04"8
  • 3Q:2'08"0, SR29.0, 2'04"7
  • 4Q:2'05"1, SR30.5, 2'01"9
  • 合計タイム: 8'23"8→8'11"0

以上