Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

7月15日(日):決勝

台風が接近していることを踏まえ、大会事務局の判断で、日曜日の決勝は朝7時から8分間隔で行われることになった。なんとその最初のレースが40歳台1X。朝7時の公式レースなど初体験で、コンディショニングをどうすべきか訳が分からない。結局、宿の朝食をキャンセルし、前日夕刻にコンビニでパンとバナナを購入してそれを朝5時に食べた。(バナナは消化が良いと言うが、普段食べ慣れていないので、結構胃にもたれた)
昨日の予選もそうだったが、朝トレーニングすることが殆ど無いので、朝は体が動かず調子が出ない。決勝ではそうも言っていられないので、レースの45分少し前に岸蹴りし、長めにW.Upした。雨が降っていて寒いかと心配したが、気温が20度近いので全く寒さは感じなかった。風はモロ逆で、3m程度。体力が有り余っていた学生の頃は逆風が大好きだったが、40歳半ばを過ぎると順風大好き人間に変身。逆風の中のレースは辛いものがある。
さて、決勝スタート。前半500mは横を見ず自分の漕ぎ・リズムに徹する。昨日は全く横を見ず失敗したので、500mで自分の順位を確認する。どうやらY地氏が抜け出し、Y田、M本の2名が2位争い中で、おやじは半艇身遅れて4位であることを確認。500mからレートを上げて、追い上げに掛かる。750mで再度艇差を確認すると、500m地点と同じ状況。このままではメダルに届かぬと、750mからレートを更に上げて追い上げる。ラスト100mでも横に並ぶことが出来ず4位濃厚。でもラストは更にレートを上げてゴールイン。結局3位と半艇身差の4位だった。残念。レース後にストロークコーチでレース中のレートを確認したところ、逆風の中、中盤のレートは昨年より1〜2枚高めにキープできていたので、この1年間の練習の成果は出たと思う。要は相手が強かったということだ。優勝は一昨年優勝のY地氏。一昨年は決勝タイムで10秒以上差があったのに対し、今回は6秒差なので差を詰めることが出来た様だ。
今年の決勝レースのレート()内は昨年の決勝時レート

  • 10": SR41 (41.5)
  • 20": SR38 (38.5)
  • 30": SR35.5 (33)
  • 40": SR35 (32)
  • 50": SR34.5 (31)
  • 1'00": SR33.5 (30.5)
  • 1'20": SR32.5 (31)
  • 1'40": SR32 (30)
  • 2'00": SR32 (30.5)
  • 2'20": SR33 (32)
  • 2'40": SR33 (32.5)
  • 3'00": SR33 (33.5)
  • 3'20": SR34 (36.5)
  • 3'40": SR34 (37.5)
  • 4'00": SR35 (38.5)

欲を言えば、ラスト250mの追い込みがやや足りなかったということか?もう少し根性出して頑張ればメダルに手が届いていたが。。。また、来年頑張ろう。
<PS>
現時点、今回の社会人選手権のレース結果が未だ公表されていない。公表されたら、40歳以上の年齢別1X決勝レースの全結果を整理し、更に米国式マスターズレースの年齢別HCP修正後のタイムで比較してみようと思う。
以上