年齢別シングルスカル種目は昭和26年の第1回大会から行われている。特に40歳以上の部は第1回大会から途切れなく実施されている歴史のある競技種目だ。昨年はこの40歳以上の部で優勝し、優勝カップの銘板に歴代優勝者の一人として名前を刻んで頂いたのは、本当に栄誉な事である。
今年は残念ながら4位とメダルに手が届かなかった。タイムの方は、今年は風速3m/s程度の逆風の中でのレースだった為、昨年の記録と直接比較することは出来ないが、昨年も決勝で対戦したS藤氏(昨年4.3秒差→今年5.5秒差）やN江氏（昨年9.1秒差→今年12.3秒差）との決勝時タイム差から見て、2〜3秒程度、昨年よりタイムが向上したものと認識する。（S藤氏はエルゴ記録が伸びていたことを勘案）この1年間の練習成果は出せたので、ある程度満足している。順位が下がってしまったのは、昨年出漕しなかったY地氏やM本氏と言った強い選手が出漕した事、加えて40歳になったばかりのY田氏等の若い選手が参加し、レベルが上がった事が理由だ。来年は、新たに40歳になる若手強豪が出てくると思われるので、来年の40歳以上１Xは更にレベルアップしそうである。決勝進出も厳しそう。頑張らねば。。。
さて、今年の社会人選手権の記録が宮城県ボート協会HPに掲載された。レース結果はココ
レース結果の中から、40歳、50歳、60歳以上のシングルスカル決勝レース結果を以下の通り抜粋してみた。参考情報として各選手の年齢ハンディキャップ（HCP)で修正した記録も併記してみた。
