Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

リギング変更の検討:

今のリギングを変えずに練習効果のみでこれを達成する方法もある。しかし、リギングを換えずに艇速を向上させるには、水中のドライブスピードとフォワード速度を更に上げる必要がある。(お花見ではリズム面は安定して漕げていたと思う)スピードトレーニングを重ねることで、ある程度改善できると思うが、年齢的(47歳になった)に反射神経が鈍くなり始めており、余り速い動きを期待しない方が良さそうだ。(元々、動きが鈍重な方だ)
実際乗艇でも、有酸素運動系のハイレート漕法にしてからは、今のリギングでは12km漕や1000mTTで余り脚にダメージが来ない気がする。この意味でオールのアウトボードをもう少し長めにしても良さそうな気がする。Oarsportのリギング表を見ても身長174cmのおやじの体型であればオール全長は285〜286cm、インボード85〜86cm、即ちアウトボード長200cm程度が適正の様でもあり、取りあえず次回の乗艇時にアウトボード長のみ1cm長くして漕いで見ようと思う。
以下、昨年の(A)社会人選手権→(B)今回のお花見→(C)次回のリギング変更案を整理する。:
■オール:

  • メーカー:Croker
  • シャフト:S2 (所謂medium)
  • ブレード:Slick (ヒール部をカットしたもの)
  • 全長:(A)284.5cm →(B)284.5cm →(C)285.5cm (+1cm)
  • インボード:(A)85.5cm →(B)85.0cm →(C)85.0cm
  • アウトボード:(A)199.0cm →(B)199.5cm →(C)200.5cm (+1cm)

■艇:

  • メーカー:Sykes (1993年購入)
  • 船型:Mould No.19 (全長:8.3m, 水線幅:24.5cm)
  • リガー形式:3-stay rigger
  • リガースパン:(A)158.0cm →(B)157.0cm →(C)157.0cm
  • 実オーバーラップ:(A)15cm →(B)15.0cm →(C)15.0cm
  • ワークハイト(B/S):(A)18.1/15.8cm →(B)18.9/16.7cm →(C)18.9/16.7cm
  • Pin to Heel:(A)31cm →(B)31.0cm →(C)31.0cm
  • Heel depth:(A)14cm →(B)14.0cm →(C)14.0cm
  • ストレッチャーボード角:(A)43度 →(B)43度 →(C)43度

■漕手体格:

  • 身長:174cm
  • 体重:(A)78〜79 kg →(B)81〜82kg →(C)自然に減量する筈

以上