Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

45歳以上シングルスカル(V2):

戸田ロングレースのマスターズ年齢区分はV1, V2, V3の3区分となっており、おやじは45歳以上59歳以下のV2にエントリーした。V2には狩野川のK藤さんが毎年出漕して優勝しているので、今回はKさんとの勝負と思っていた。しかし、本日は審判員試験があるとのことで、Kさんのエントリー無し。あら残念!今日はコンディションも酷いし、勝負相手もいないのでやや拍子抜けの感あり。しかし、ボートはコンディションに拠らず、その場の自然環境の中で如何にベストを尽くすかと言うスポーツ。兎に角、確り漕ぐのみ。V2の中ではおやじが1番スタート。往路は逆風ラフコンの中、突風に煽られながらもSR24.5〜25で淡々と漕ぐ。途中、1250m地点付近で1名を追い越す。1000mを過ぎると逆風が弱まり、漕ぎやすくなった。しかし折り返しの500mに近づくと、何故か酷い逆風に煽られた。競艇場の建物と橋の構造物による局地的な風だろう。
折り返し地点で2Xと1Xが止まっており、これを追い越す様にして早々に折り返した。復路は順風で急に水中が軽くなる。少々ラフコンだが、SR26.5でスイスイ進む。この調子で行こうと思っていた矢先、B-sideのオールが何か柔らかいものに衝突した。何だ?と思った瞬間に大型の黒い水鳥(恐らく川鵜)がバタバタと飛び立っていった。その衝撃でB-sideのオールが少々切れ込み、一瞬艇が止まる。「チクショー、鳥にヤラレタ!」と叫びながら漕ぎ進める。ラスト300mは予定通り徐々にレートを上げて最後はSR30でゴールイン。後続のV2組を引き離したので、1レース目(V2-1X)の優勝を確信。尚、後で確認したタイムは13分47秒。目標タイムの13分10秒には遠く及ばなかったが、今日のラフコンでは已む無し。詳しく見なかったが、高校生1Xの優勝タイムより少し良かったようだった。
(訂正)2月6日にロングレースの結果がネット上で公開された。高校生は14時台スタートの組もあった様で、この結果も含めた総合では、高校生の1位は13'38"、2位は13'53"。従い、おやじのタイムは高校生ランクの2位相当だった。