Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

乗艇練習:

いつもの通り、秋が瀬往復。リギング作業で出艇が14時45分頃となり、夕暮れ時の出艇となった。(夕暮れ時の乗艇も趣があって良い)冬場の夕方のためか、モーターボートもおらず、風も穏やかでベストコンディションの中、気持ち良くこぐ事ができた。メニューや情況は以下の通り。

  1. キャッチ角50度、フィニッシュ角30度の振り角でガンネルにマーキングした所、特にフィニッシュで丁度30度が取れるかどうかをチェックした。PTH=35cm+(身長-180cm)/2で仮設定したストレッチャー位置で各漕手ともにOKだった。おやじはフィニッシュで確り引ききった時に丁度30度だった。キャッチの方はクルーの中で一番背の低いおやじ(174cm)でも、50度は楽に確保できた。ライトパドル等、低レートでは、おやじでも52〜53度程度取れるので、身長180cm程度の漕手なら、キャッチ角55度は容易に取れると思う。まあLBRCエイトの場合は、50度+30度の振り角が丁度良いと思う。
  2. 往路はライトパドル2分(SR20〜21)+ライトワーク2分のインターバルで秋が瀬へ。ライトパドルに入った瞬間、オオ!と気分が良かった。水中の加速感があり、フィニッシュで突き放して泡が2枚ほど空いていた。(40代のクルーでは1.5枚位しか空かない。)20代が4名入ったことで水中が強くなった模様。ヨシヨシ!おやじから見ると、若干ひ弱そうに見える若手諸君だが、そこは若さで水中を確り押してくれた。水中が確りしているので、バランスの方もいつもより安定していた。中年組4名は、久々のエイトのスピードを味わい、大満足。
  3. 秋が瀬で折り返して、復路はパドル練習。LPは良かったのだが、パドルではレートがズルズル落ちてゆく感があり、やや不本意。まあ初回だから、こんなもんか?後ろの若手がレートをキープする点について、やや無頓着な様な気がする。レートは後ろの漕手も含めて、全員で責任を持ってキープする必要あり。その後、静止スタート練習とパドル20本(SR32)を2セット。
  4. 本日のメインイベントである2000mシミュレーションの7分漕を実施。静止から入り、コンスタントSR30キープで、ラスト1分は20秒毎に2枚上げ、というメニュー。スタートのハイピッチ10本はSR40まで上がり、コンスタントはSR36から自然に徐々に落として、SR32位で落ち着く、1分半を経過したところで30.5程度で安定。途中で若干30を切る場面があったが、都度レートを戻し、概ね30以上をキープ出来た。ラストはキッチリ2枚ずつ上げて、スパートはSR36以上まで上げた。中盤で水中が落ちてFWDが少し忙しいリズムになった一面もあるが、今回は初回であり、まずまずの出来と認識。