Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

POTOMACで荒川出艇:

上記のレール交換作業に1時間弱かかり、荒川への出艇が15時頃になってしまった。今は11月末であり、1年の中で最も日没が早い時期である。戸田では16時半には日が沈んでしまう。さて、予定通り、秋が瀬往復のメニューに入る。岸蹴りし、漕ぎ出した瞬間にシートの滑りが非常にスムーズであり、「苦労した甲斐があった」と感激する。(今日までにレールを交換したので8シート中、5シートであり、残り3シートの漕手は未だこの快適な滑りを体感していない。しかし、新品レールは後1シート分しかない。。。。)
さて練習の方は、往路はかなり強めの逆風の中、LPの2分漕で秋が瀬まで登ってゆく。今日は、LBRC練習に初参加のH5入学のN君がCOXをやってくれた。先週、COX BOXの充電不足で途中でBOXが機能しなくなったが、今日は大丈夫だろうと思っていたところ、何と先週COXをしてくれたKさん、充電してくれたのは良かったが、COX BOXの電源をONにしたたま充電したため、充電タイマーの切れた後、貯めた電気を全て放電してしまっていた。(ギター侍ではないが)残念!!ということで、岸蹴り後、笹目橋を過ぎる頃には電池切れになった。しかし、N君、流石、手動のピッチ計を持参しており、ピッチは確りとってくれた。有難う。
さて、逆風の中、泡空きも小さく、エッチラオッチラ秋が瀬まで辿り着く。さて、復路は何もしなくてもドンドン進む順風である。若干技術練習を入れた後、パドルと静止スタートの練習をする。順風なので水中が軽い。何となく速くなった様に錯覚する。往路で重かった見返りであり、存分に順風を堪能する(しかし、普通の漕手は順風時は風を感じないので単なる無風と勘違いする者が多いが。。。)最後に2000mレースのシミュレーションとして静止からの7分漕を行う。今日は途中で邪魔するモーターもなく、順風の中、Goodコンディションで漕ぐことが出来た。先週のボロボロの7分漕の結果をF/Bする。1本1本の水中の強さでは中々思うように艇速が出ない(皆歳をとって、力が衰えた)ので、HoS時の様に軽いリズムで高めのレートで心肺系を使って漕ぐリズムに変えてみた。静止からのハイピッチは36位出入り、その後コンスタントに落とすが、先週の様に一気に落とすとボロボロになるので、先ずは34位から入り、整調からCOXに指示して1枚ずつ落としてSR30のコンスタントレートに入ったのが3分過ぎ。その後、30付近で漕ぎ、最後の1分半で徐々にレートを上げ、最後は34まで上げた。順風が後押ししてくれたのが大きいのだが、SR30をキープし、軽いリズムで7分漕ぎきったのは平均年齢40歳以上のオヤジクルーにとっては気分の良い仕上げの練習メニューだった。次回はもう少し高めのレートで更に艇速を伸ばしたい。