本日はエルゴ大会本番。
11時頃に戸田に到着し、団体受付の為に早大艇庫へ。受付を済ませ、T大艇庫で昼食を取り、本番に備えてW.Up実施。
いつものペースで問題なし。後は本番で実力を出し切れるかどうか。
その前にLBRC出漕者の応援の為に再び早大艇庫へ。50歳台軽量級のSさんを応援。
LBRC Sさんのトライアル応援:
目標ペースを確認した上で応援するも、1,2Q共に、やや目標ペースに届かない状況。しかもレートが予定より高めになっており、厳しそう。結局昨年の記録に届かずトライアルを終了。今大会は全般的に記録が伸び悩んでいる雰囲気あり。
おやじの2000m本番:
T大艇庫でW.Upした後、早大艇庫へ向かう。応援役のCOX S君に自分のペース配分を伝え、会場へ向かう。Drag Factorを130にセットし、スタートの合図を待つ。後方の観戦者を見ると、LBRCの応援者の他、おやじの知人が数名見えた。おやじの応援者・観戦者は予想以上に多い。後は本番トライアルで全力を出すのみ。さて、スタート:
- 1Q=1'41.5", SR29: 静止から一気に加速し、直ぐに目標ペースの1'42"に安定させようと試みる。漕ぎ始めはやはり不安定で中々ペースが落ち着かない。漸く安定してきたので、無駄な神経を使わぬ様にメーターから目線を逸らして外を見る。少し経ってからメーターに目線を戻すと1'41"ペースまで上がっている。本番というものは興奮状態にあり、序盤は往々にしてオーバーペースになりやすい様だ。
- 2Q=1'43.0", SR28: 2Qに入るとペースが安定してきた。ここは概ね予定した1'43"で安定して漕ぎきる。この時点では概ね計画通りの進行。
- 3Q=1'44.6", SR29: 3Qの入り際は概ね安定し、予定通り1'44"以内のペース。ところが残り750mの辺りから44"ペースがキープ出来ず、45"がチラホラ見え出す。残り600mでは45"ペースまで落ち、危うい雰囲気。それでも3Qが勝負どころと何とか頑張る。
- 4Q=1'43.8", SR35: ラストQに入る。3Qでコンスタントの力は略使い果たした感あり、辛いところではあるが、少しずつレートを上げてペースアップに努める。何とか45"以下には治まるが、44"を切るペースまで届かない。もはや1本1本でペースをキープする力は残っていない。残り300mからはレンジをカットしてレートアップし、手数勝負のモードに入る。レートを34まで上げると、1本1本は弱いが何とか1'43"台までペースアップ。残り200mからは更にペースアップ。そしてラスト100mは力は残っていないが、ハーフレンジで空回り漕ぎ戦法でペースアップを試みる。最後の1分は1'42"のペースを何とかキープして終了。目標の6'50"には遠く及ばないが、6'52"8のベスト記録だった。(昨年の記録=6'55"6)
今年の反省:
今日は前半のペース配分は概ね計画通りであったし、後半のペースが計画より少々劣っていたとは言え、ガタガタに落ちたわけでもない。振り返れば、現時点での実力は概ね出し切ったと言えよう。46歳という年齢を勘案すれば、昨年の記録より3"改善したということは、この1年間の練習成果の証とも言える。しかしながら、来年は6'50"切りを達成したいので、2つほど反省点を上げる:
- 有酸素能力の不足:500m*6発の結果から予想した2000m記録は6'50"を僅かに切っていた。これに対して実記録が劣っていたということは、即ち、有酸素能力が不足しているということだ。実際、今日も1000m迄は余裕の雰囲気だったが、3Qの途中で急にペースキープが苦しくなった。
- 年末年始の飲み会での暴飲・暴食で肥りすぎ。昨年のエルゴ大会時の体重は78kg。これに対して本日の体重は82kg。4kgも体重が増えた。エルゴは体重が多い方が有利という話は除脂肪体重の話であり、脂肪や水肥りした体重でエルゴが良くなる訳ではない。やはりエルゴ大会に向けてもう少し酒の量を制限すべきではあった。
まあ、それでも昨年の記録を更新した訳であり、今日の時点では良しとしたい。今後の取組みとしては、毎週1回の平日夜間の1X 12km漕では、これまでの低めレート(SR19〜20)のDPS重視だけではなく、有酸素能力改善を狙って、SR22〜23、或いはもう少し高めのレートでの練習も取り組んでゆこうと思う。
以上