Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

狩野川K藤さんの架設船台:

朝食を取っていると狩野川のK藤さんが来られ、御挨拶。雑談していたら、一昨年見たアーブ滋賀前の架設船台は大会運営側が設置したものでなく、参加者の方で準備してきたものであることが判明。K藤さんは、今回、架設船台を自作して持参したとのこと。どんなものかなと思い見学させて貰ったのが下の写真。さすが本職の造園職人K藤さん、立派な船台だった。

レースは午後からなので午前中にもう1回6kmレースコースをトレースした。昨日2回トレースしたので、合計で3回トレース。(合計で20km強を漕ぎ、瀬田川を堪能)これで概ね後ろを見ずとも漕げる様になったと確信。
10時過ぎに宿に戻ると、丁度、大会本部がアーブ滋賀前に設置され、受付が始まっていた。早速受け付けを済ませ、レーンプレートとゼッケン、プログラムを受け取り、部屋で2時間程ユックリした。

レース本番:

レースの発艇が13時16分なので12時過ぎに宿を出た。京大艇庫へ向かう途中、大会受付テントに立ち寄り、40歳代1Xのエントリー状況を確認。結局、当日エントリーは無く、事前エントリーの4名のみ出漕とのこと。この4名の名前をみた感触では、余程のミスが無い限り40歳代のHeadは取れると判断。今回は1位になるのは概ね確定していることもあり、タイムより美しくスムーズに漕ぐことに焦点を絞ることにした。(でも50歳代の地元超人スカラーT中さんに負けないようにしなければならないのだが。。。)SR24から25のペースでジックリ丁寧に漕ぐことした。
さて、レース本番、スタート直後はSR26程度まで一気に上げてしまったので、少し落としてユックリ丁寧に漕ぐことを心掛けた。往路の前半は概ねSr23.5で推移。往路のラスト1km辺りで先行発艇の30歳代スカラー2名を追い越す。やはり追い越しにかかると人間の性でレートが高めになり、SR25まで上がった。そのままSR25で往路のゴールイン。
折り返しは2分以内ならOKなので、今回は時計を見ながら水を飲んだりしてある程度ユックリ休むことが出来た。(折り返し時間の実績は1分45秒)
復路は逆風、逆流ということで往路より厳しい状況だが、往路ではあまり追い込まずに漕いだ分、復路は最初からSR25で入った。(復路の途中で3名を追い越し、往路との合計で今年は5名を追い越した。)そのままのペースをキープし唐橋まで進む。唐橋を過ぎたところでラストスパートモードに入り、最後はSR30まで上げた。

懇親会でタイム集計結果を確認、Headを取れた:

40歳代は四人しか出漕していないので、レース中の状況からHeadを取れたことは予め分かったいた。しかし、問題は50歳代のHeadより良いタイムかどうかだ。集計表を見ると、おやじのタイムは27'49"、これに対し50歳代のHead、T中さんのタイムは27'56"。僅か数秒だが今回はT中さんよりタイムが良かった。おーヨシヨシ! これでめでたくHead獲得。ということで記念撮ったのが右上の写真。Head賞品はオリジナルの長袖Tシャツ。練習着の長袖シャツがボロボロになって来たので、丁度良かった。
翌日レースが無いので、この晩は仲間内で、Head打ち上げの大酒を飲んだ。まさに勝利の美酒。
以上